白ウサに踏まれた日

うさぎと人間のこと
うさぎブログ

本当に、

2008-09-15 18:34:45 | 人間のこと
引きこもっているとしたら、
何を言うことができる・・・?

幻想の相手をするよりも、
切り捨てるほうが優しいのかもしれない。

何事も中途半端な私は、
中途半端に送られてきたメールに返信する。

「生きてる価値がないなら死ねば?」
そう、返信したらどうなるだろう。

自殺するかな。
その場合、私は6ヶ月以上又は7年以下の懲役又は禁固か(自殺教唆罪)。
・・・あまり嬉しくないな。

想像して、苦笑する。
死にたかったら、とっくに死んでいるだろう。
だらだらメールを送ってくるということは、
一人では生きられないから、構って欲しいということ。

鬱陶しいね。
だけど、気が向けば返事を返す自分もいる。

士農工商・・・・。暗い楽しみ。

うさぎは

2008-09-15 02:23:12 | うさぎのこと
生きていたいのだと言う。

被食動物の体はそれを許さない。
ほんの少し力をこめれば、それでおしまい。

だけど、

黒く赤い瞳が見つめかえす。

たった一匹で閉じ込められたとしても、
生きていたいのだと懇願する。

なんのために。
せっかく苦痛を味わうことのないように、
簡単に逝ける体をもっているのに。

どうしても。なんのためでも。
食べて、出して、食べて出して、それで十分。

・・・きったねぇな。

「でもねぇ」
ウサギは、真っ白な毛皮をみせつける。
「あたしは、きれいでしょう」

わかってる。
最初っからウサギに敵うわけはない。

ゆるめた手の間から、ウサギは逃げていく。

仕方ないね。

では、飢えて死にましょう。