白ウサに踏まれた日

うさぎと人間のこと
うさぎブログ

人間は歌う・・・

2014-11-27 02:03:53 | 人間のこと

人間はすっかり低空飛行で、すっきりしない日々が続いている。

なんだかつまらないので、歌っている。

 

9月から、発声を習いはじめた。

月3日、40分間の個人レッスンだ。

コンコーネ50中声用で、今は3番をはじめた。

コンコーネは、メロディがきれいなので、好きだったりする。

年齢からか、音質からか、先生が選んできた練習曲、

からたちの花は・・・どうも苦手だ。

まだまだ、あ、とか、お、とかで、十分だ。

 

さて、どすのきいた低い声だと思われていた人間の声だが、

習っていくうちに、以外に、明るい声質かもといわれている。

高い声(今は、高いミの音)も、ぼちぼち出る。

先生の、澄んでよく通るソプラノにはかなわないけれど、

響きのある声をめざしている。

 

修行中の身なので歌う声も、ころころと変わる。

自分でも、まずい、と思うときもあれば、

あ、今いい感じ、と思うときもある。

ただ、どこをどう変えてるのかが、いまひとつわからない。

先生の言うことも、わかるようで、まだまだ、わからない。

 

それでも、40分間、ただ音に集中し歌っていると、

すっきりしなかった気分も、だんだん、晴れてくる。

 

やっぱり、人間は、声を出すこと、歌うことが好きらしい。

自分を一つの楽器のように扱い、音を奏でる、

その音の違いを感じることが、なかなか、面白かったりしている。