北国の春の特徴は、次々に時期を追って春を感じるのではなく、一斉にくるところかな。梅の次に桜、その次につつじ・・・・と感じていた、私の郷里の春とはちょっと違っている。桜も、木蓮も、連翹も、チューリップも、すいせんも、一気に満開になって本当に美しい。そうそう、すみれも可憐に咲いている。
ミシガンの雄大な自然の中で、のびのびと大きくなっている街路樹も美しい葉をつけていて本当に美しい。しかし、街路樹に枝葉が伸びてくると、ちょっと見通しが危ういなあと思えても来るから、注意が必要。それに、雄大な自然のもと、たまに襲ってくる、サンダーストームや強風に、大きな街路樹が倒されて、走行中の車を直撃ということも、しばしば起こる。ちょっとやそっとの木ではないから、被害も大きいし、道路は間違いなく遮断してしまい、通行できなくなる。
物事には何にでも二面性がある。