二つの老いを見つめている。
自分の老いていく様であり、親たちの老い。
私の母はすでに亡くなってしまった。老いを見つめる準備もなく、ただただ逝ってしまった。今は、残された父と、義父、義母の老いをいっしょに見つめていく。
今日は初めて、ケアーマネジャーさんにお会いする。具体的に、何をどうするか・・・と、プランを立てる、立てなくてはならない状況に入ってきた。
息子が生まれて、『おかあさん』 に私がなった時、あれからと同じくらい、私は見ず知らずだった人を、父、母 と呼んで来たのだなあと思う。
長い年月だ。色々なことがあった年月だった。
ツイこの前のこと。飲み会で私が不在にしていた我が家に、電話が入ったらしい。実家で飲み会をしていた義父が 『ここに誰かが足りない。そうだ、○○だ。呼んでくれ、必ず来てくれるから・・・・』だって。もちろん○○とは、私の別名。夜の10時だったそうだ。
その話を翌日聞いて、私は、笑いながら、涙がながれるような思いの中に居た。そうなんだねえ、お義父さん。いろいろあったけど、仲良し親子になれたね。
同じ道をみんな歩くんだと思う。私も老いをみつめなくてはならない・・・そんな歳だ。
どこへ行くんだろう、どんな道なんだろう とは思う。不安がないと言えば嘘だ。
それでも、仲良く、明るく、楽しく、いっしょに過ごしていけたらなあと、こころから思う。今日は実家で義父といっしょに飲んでくる。いっぱいいっしょに笑おうと思う。
私の実家の父からも電話あった。3月21日の誕生日に帰って来いだって。今まで一度だって、娘に誕生日に帰ってきてと言った事なかったけど・・・・。行きますよ、行きます。いっぱい、笑ってこようと思う。こちらは、自分の父だから、私もちょっと甘えてくるつもりもある。
そして、5月には、息子の卒業式にUSに行く。ドライブで次男の大学へも行く。長男の車を次男に渡してあげる、そんな目的もある。そして、ボストンに寄って帰ってくるつもりだ。次男が会わせたい人がいるから、英語ちゃんと思い出して・・・と、そういえば言っていたような・・ははは。内緒です。
あらら、家族カレンダーというタイトルにすればよかったかな?