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どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

よく考えてみると・・・

2010-02-06 10:50:00 | なっとくる

クラスで生徒たちの前に立つとなると、それなりに服装には気を遣う。

私は、子供の頃は母が選んでくれた地味な服を着ていた。そして、中学、高校になっても、父や兄の洋服だけでなく、下着までもを拝借するような、いわばあまりかまわない女の子だった。兄などは、女の子だとも思っていなかった。大学の友達には弟がいると言っていたような・・・記憶がある。

だからかな・・流行には無頓着かな。それがかえって幸いしている。自分の好きなスタイルで服を着る。あまり回りが気にならないから・・・。スタンダードなシンプルな服を選ぶことが多い。背が高いので、かわいい系の洋服が似合わないこともあるしね。そして、気に入った服を、長く着る。・・・体型が変わらない限り・・・(最近ピンチ) 

昨日は、どちらかというとあまり意識せず、何気ないセーターを着て行った。それが学生には大好評だった。先生今日のファッションはいいよ キレイだ~ 髪もきれいです。・・・と、賞賛の声が上がった。

え?そう? と、ちょっとばかり複雑な心境。それでも、キレイと言われて、気分が悪くなる人はいない。ちょっとどころか、相当いい気分になる。このまま、誰かにどう?と聞いて歩きたくなる心境にまでなった。

加えて言わせてもらうなら、一回 『言った!言ったからね!』という義務感での発言とは違うのよね。授業の中で、間違いを指摘すると、今日は先生がきれい過ぎて、勉強ができません とか返事が返ってくる。女子学生も含めて、いったい昨日は何回『きれい』と、言われたかしれない。途中、自分でトイレにいって そうかな?と、鏡を見て確認したくらいだから・・・・^^

そこで、考えてみたのだが・・・どうも、外国人の男性はとても、敏感に女性を褒めるような気がする。なにも、ヨーロッパの文化だけでなく、アジアの男性たちも、女性を褒めてくれる。驚くほど、敏感に、女性の服装やしぐさに関心を持っているような気がする。

今日は素敵です、と、クラスに響くように言うこともあるし、何気なく通りすがりに、低い声で、先生今日はきれいです と言われることもある。何歳も違う年代の男性からそう言われるのも、不思議な気はするけど、悪い気なんて全くしない。ルンルンしてくる。

男子学生だけではない。女子学生も褒めてくれる。日本でも、女性同士は敏感に褒めあったりできるから、そこはあまり違和感がない。違うのは男性だよね。日本の男性だけが、ちょっと違っているのではないか・・・。よく知らないけど・・・・。

外国人たちは、きっと褒め上手な、お父さんとお母さんに、そして国の文化の中にいたのだろう。日本の男性たちにも、バレンタインデーに義理チョコを期待する前に、声にだして、褒めることをなさってみたら? と、ご助言申し上げたいところではある。

そして、私は生徒たちにずっと 先生きれいです と言ってもらえるようにありたいなあと、思っている。

 

 

 

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