仙台はすっかり秋の風情。
『秋』ってあった? と思うくらい、秋は短いので、この季節は毎日自然の様子が変わっていくような気がする。
この時期に卒業式? と思われるだろうが・・・二期制の日本語学校では、この時期に次のステップに進んでいく学生もいる。
そして、クラス替え、クラスをアップグレードする学生もいるし、残留する学生もいる。
私の担任のクラスからは二名の卒業生を送り出した。挨拶で、涙が溢れてしまった女の子。人生はマラソンのよう。私は優勝を目指しますと涙ながらに挨拶。
もうひとりの男の子。今日僕は○○先生(実は私の名前)のために笑っています。と冒頭で挨拶。座っている私の方向をまっすぐに見つめて、ありがとうございました と頭を下げた。真っ白いワイシャツのスーツ姿。いつもより大人に見えた。
私は、例のごとくまた涙が止まらない。でも、以前に比べたらずっと涙も抑えられるようになった。生徒たちの晴れ姿。涙でかすんだのではもったいないから。しっかり見つめていたいと思った。
と、同時に この生徒たちの行く末を心配せずにはいられない。いいえきっと大丈夫 という気持ちもある。 が、新聞紙上をにぎわしている犯罪の一角に、どこかで夢と希望を落としてしまった、元留学生たちによるものもある。
夢をもって・・・と生徒たちの肩をたたきながら、自分もしっかりと 『夢』を射程にいれていかなきゃと、思った。
卒業式 生徒にとっても、私にとっても節目となる一日だ
『秋』ってあった? と思うくらい、秋は短いので、この季節は毎日自然の様子が変わっていくような気がする。
この時期に卒業式? と思われるだろうが・・・二期制の日本語学校では、この時期に次のステップに進んでいく学生もいる。
そして、クラス替え、クラスをアップグレードする学生もいるし、残留する学生もいる。
私の担任のクラスからは二名の卒業生を送り出した。挨拶で、涙が溢れてしまった女の子。人生はマラソンのよう。私は優勝を目指しますと涙ながらに挨拶。
もうひとりの男の子。今日僕は○○先生(実は私の名前)のために笑っています。と冒頭で挨拶。座っている私の方向をまっすぐに見つめて、ありがとうございました と頭を下げた。真っ白いワイシャツのスーツ姿。いつもより大人に見えた。
私は、例のごとくまた涙が止まらない。でも、以前に比べたらずっと涙も抑えられるようになった。生徒たちの晴れ姿。涙でかすんだのではもったいないから。しっかり見つめていたいと思った。
と、同時に この生徒たちの行く末を心配せずにはいられない。いいえきっと大丈夫 という気持ちもある。 が、新聞紙上をにぎわしている犯罪の一角に、どこかで夢と希望を落としてしまった、元留学生たちによるものもある。
夢をもって・・・と生徒たちの肩をたたきながら、自分もしっかりと 『夢』を射程にいれていかなきゃと、思った。
卒業式 生徒にとっても、私にとっても節目となる一日だ