どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

出会いの不思議

2010-12-07 04:35:23 | がっちんこん

あっ!!この人・・・・どこかで会ったことはある。だけど、何も思い出せない、だ雰囲気は覚えているんだけど・・・なんてことがある。

私はこの秋、地元の元国立大学のある先生の研究室を訪ねた。私が進みたいと考えている、大学院の先生である。お会いした瞬間、あれ以前に・・・と思った。でも、そんなことはない。お名前も初めてお聞きしたのだし・・・でも、どこかで・・・・。

社会人枠を持っている大学院だが、うちの大学は研究機関であって、入学と同時に卒業までも研究テーマを決めます。したがって、社会人枠はないと思っていただきたい。選抜は学部からの大学生と同じ選考基準となります。

それが、私が先生から聞いた話の内容だ。

ならば、なぜ社会人枠を設けているのか・・。また、私は大学院へ進学すること自体を目的としているわけではない。が、私が受けようとしている、試験は大学院卒がその受験資格であり、またその指定校に御大学はなっているのではないですか? 私はいたたまれない思いを伝えた。

女性のその先生は、優しく、言葉を繋いだ。私も、あなたと同じ思いです。力強く、あなたの後押しをして差し上げたい。でも、システムがそうである以上、なんともできないのです。今日来てくださってよかった。多くの社会人の方が、そこを理解されず受験し、試験に失敗されています。

私は、お時間をいただいたことに感謝をして、研究室を辞した。

昨日、長年の友達が浄水器の部品を交換に来てくれた。彼女とは何度となく自分の夢について話してきた。そこで、研究室に行った話を出した。 その先生の名前は?  ○○准教授、と私。

するとその友達が、私はその先生を知っていて、長い間一緒に仕事をしているという。え?そうなの? そうなんだ。じゃあ私のことを話しておいてね。

友達が帰ったあと・・・・考えてみると・・・私はもうだいぶ前、それこそ渡米前に、あるフォーラムのパネリストをしたことがあった。それは、その友達から頼まれてのものだった。そっか・・・あのとき、パネリストをまとめる、話のコーディネーターがあの先生ではなかったか・・・。

さっそく友達に問い合わせてみると・・そうだよ、と簡単に答えが返ってきた。そうか・・・だから、どこかでお会いしたことがあるように感じたんだ。

それはね、偶然じゃなくて、必然の出会いだよ・・・と、友達からメールが来た。

うん、そうだね・・・と、私も素直に思った。

コメント
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