世の中、そんなに甘いもんじゃおまへんで~と、つくづく思い知らされているこの頃なのです。
産業カウンセラーの資格をとり、キャリアコンサルタントの資格を取り、よし\(^o^)/、これで仕事がゲットだと思うじゃない。
ところがどっこい、資格を活かせる仕事に就けるチャンスが手に入っただけであって、「つまり資格を活かせる資格」をもらっただけであったのでした。そして四角い世の中には、なかなか私が入り込む隙間はないのであります。
一年に一回しかないような募集に応募してみたのですが、結果はすべてダメ。書類審査すら通らない現実を突きつけられ、私は隘路にはまりこんでしまったような気分がしているのであります。突破口はどこにあるのだろう・・・。
ところで、産業カウンセラーの協会は、学ぶことを義務付けているような団体なので、私は学びの中にいることだけは確かではあります。
先日も、井上孝代さんの、コミュニュティカウンセリング、異文化理解という講座を受けてきたのですが、これはとてもよかった。その中で紹介された本に、「ハーバード交渉術」というのがあって、早速読んでいる。要は、選択肢を広げなさいという内容ではないのかと、私は理解している。
つまり、勝ち負けではない、勝ちもしないし負けもしない交渉術ということか。立場を重んじず、双方の利益にのみ着眼する。そして、できるだけ選択肢を広げていく。立場を変えて、選択肢を創造してみるということ。
私の突破口はどこにあるのかと思うと、落とされた現実の中から、いくつ自分の選択肢をみつけられるか。自分と自分との交渉ではないのかと。
「落とされた=現実は厳しい=自分を全否定されたような気分」 から、いかに想像的に、私らしい選択肢を持てるのかを、楽しく考えることが大事かな。と、思うのであります。(我ながら、たくましい\(^o^)/)