薬の恐ろしさを痛感、えらい目に遭いました。
歯が痛いので歯医者に行く。5:30(予約時間)
虫歯なのでレントゲンとCTスキャンを撮る。
治療が始まる前に、抗生物質と鎮痛剤を飲む。6:00
治療中にくしゃみがはじまる。恥ずかしいことに治療をしている先生に何度もくしゃみをかける。抑えきれないぐらいのクシャみだった。6:30
会計をする。口の中に異物が残っているようで、洗面所で何度もうがいをする。鼻がつまってきたので、何度も鼻をかむ。6:45
自宅に帰宅。7:00 鼻が詰まってしょうがない。顔が熱い。鏡をみた。
びっくり仰天、腰が抜けそうになる。鼻が赤くエレファントのように腫れあがり、左の瞼のしたが風船をいれたように、大きく膨らんでいる。目は腫れあがり、まるで殴られたかのような目になっている。
目は充血している。自分の顔が恐ろしいものに見える。
あっ薬だ。と思いあたる。薬に反応して、ショックを起こしているのではないか。。。このまま、ショックを起こして死に至るのではないかとの恐ろしさが沸き上がってくる。私は、ここで死んだら不審死になるに違いない。誰かに連絡しなければと思う。
歯医者に電話するが留守電。顔を冷やすが、どんどん症状が悪くなる。もう一度電話するが留守電。
救急車も考えたが、車を運転して歯医者に向かった。電気がついている。裏口に回り、ベルを押す。先生が出てきて、あー浮腫ですね。と、結構落ち着いての対応。
私は、一大事で死ぬのではないかと思っているのに~。
スタッフの皆様もぞろぞろ出てきて、私の顔を見てびっくりしている。しかし、どなたも医療従事者は、落ち着いている。パニックになっているのは本人のみ。
内科医の先生が診てくれますが、自分で行けますね と先生。は~。私は怖くて、怖くて運転はできません。と答えた。
結局、歯医者さんが運転して、救急病院へ。8:00
そこは、インフルエンザの患者さんたちで込み合っていた。問診をしてくださった看護師さんが、私の手に赤い薬疹を見つける。またも、絶望的になる。体中に湿疹が広がっているのかもしれない。
私の診療が始まる。10:30 先生は、目の鋭い、若いお使者さんだった。薬によるアレルギー反応だとのこと。これが呼吸器の気道にできると、軌道をふさいで呼吸困難になるとか。おなかの臓器の中に出ることもある。あなたは、顔だから、まだいいね。症状も落ち着いてきたようだから、私なら薬は飲まないけど、どうする? って私に意向を聞いてくる。
それが、適切かどうかの判断をするのが医者ではないのか・・・。薬ってわからないんだよね。使ってみないと。アレルギーを抑える薬で、アレルギーが起きないとも断言できないんだな~。
歯医者さんも、悪くないんだよ。それが薬なんだから。だって。
そんなもんなの? じゃあ私が何をしたんだと聞きたくなった。変な薬もらって、その薬代金も私が払い、薬のせいで腫れた顔を治療するお金も私が払うのだろうか・・。
まったく納得できない。しかし、本当に恐ろしい体験だった。