最近、私はテニスが強くなりたくてショウガナイ。どうしても、強くなりたい。
そこで、テニスをする頻度を上げることにした。たまたまテニスコートのレストハウスで目にしたチラシの団体に連絡をして入れてもらった。
この団体については面白いのでまた取り上げることにして、新しい団体に単身で乗り込むことは、また新たな緊張が生まれる。私は人見知りなので、最初が結構つらい。
その新しい団体で試合をしていたときのこと。「だから、出てたらアウトって言いますから、それ以外は、何も言わないっていってるでしょう」という、女性がいた。もちろん対戦相手だった。コミュニケーションという文字を頭の中から押し出して生活しているような女性だなと思ったし、やたらとこの言葉に腹がたってきた。
こんなことまでいうか・・・・という気持ちだった。
一週間後、今度はその女性とは当たらないような位置にいて、テニスを楽しんできた。
そして、気づいたことがある。
バーバル(言葉)とノンバーバル(言葉以外の要素)では、どうちらが聞く側への印象が強いかという点、圧倒的にノンバーバルの方が、話し手から利き手への影響力が強いことがわかっている。
普通こんなことを言う?と思った例の女性の言葉だけど、たぶん、私が気になって、腹が立っていたのは、彼女の表情であり、声の調子であり、言い方だったのだと思いあたる。半跏思惟像のように、眠たげな眼をして、笑顔もなく、人と目も合わさず、うっとうしそうな声でしゃべる、あの女性のくら~い表情そのものが、私に与えた印象であって、言ってる内容は、にこにこと言われれば、「あっそうですか~」と答えられることのような気がしてきた。
ほんまにね。私も気をつけようと思った。