最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

未唯の一周忌

2009-04-18 | 未唯(みゆ)
17歳9か月で旅立ったミニチュアダックスフントの未唯。
一周忌の今日は、「お父さんの腕の中」の写真を集めてみました。
沖縄と青森に住んでいた頃の、14歳から17歳までの未唯です。
順不同で、大きさもばらばらの親ばか写真ですが、よかったら見てください。
旅先でも、未唯はいつも一緒でした。

宮古島でも……。


十和田湖でも……。


石垣島でも……。


竹富島に向かうフェリーの中でも……。


浄土ヶ浜展望台に向かう小道でも……。


田沢湖でも……。


たまにはキャリーバッグの中も……。
長時間歩くときに登場しましたが、未唯はちょっと不満そう。


実家でお年玉をもらったときも……。


豊見城市の海軍壕公園でも……。


いつも、お父さんの大きな腕の中で安心していました。


でも、未唯は、夫には気の毒なほどのお母さんっ子(^.^)。
夜は、一応、夫の布団に入るものの、寝息が聞こえると、そっと抜け出して私の布団の中へ。
そして、そのまま朝までぐっすりでした。
ときどき、脱出に失敗して、また布団に引きずり込まれていましたが、
そっと抜け出すあたり、未唯も気を遣っていたのでしょう。

転勤族で各地を転々としてきましたが、未唯はどこでも、すぐに慣れてくれました。
12歳くらいまでは健康でしたが、その後は、2度、会陰ヘルニアの手術をして、
介助がなければ排便できなくなりました。
15歳からはてんかんの発作も始まり、腎臓も悪くして、闘病の日々が続いていました。
それでも、懸命に病気と闘いながら、18歳近くまで一緒に暮らしてくれました。
未唯は天寿を全うすることができたのだと思っています。

ここ数年は、未唯の介護最優先の生活を続けてきましたが、
今は、未唯が、「時間を気にせずにお出かけしていいよ」と言ってくれている気がして、
積極的に出歩いています。

昨日は、おばあちゃんたちも集まって、未唯の写真を見ながら、一周忌の法要をしました。
今夜は、未唯が子供の頃から家族ぐるみでお付き合いしている方たちが遊びにきてくれます。
ゆっくり未唯の思い出話もできそうです。