最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

お勝手のあん『別れの季節』柴田よしき(著)

2024-02-12 | 小説
柴田よしきさんの「お勝手のあん」シリーズの最新刊(第九弾)『別れの季節』(ハルキ文庫)を読了しました。
毎回、美味しそうなお料理が出てくるので、今回はしっかりごはんを食べてから読み始めましたが、餡と一緒におたふく豆の煮物が入ったお饅頭が出てきたので、胃がぐぐっと動いておやつが入る隙間ができてしまいました。
おやすが作った、十六夜の「月待ち弁当」の工夫をこらした中身は、ぜひ本で確かめてくださいね。


大きな決断を迫られたおやすが、どの道を選ぶのか、どきどきしながら見守っていました。

『お勝手のあん』は、ずっと続いてほしい大好きなシリーズです。

本を読み終えて、胃におやつが入る隙間ができたときに、友人が送ってくれた、仙台の「シーラカンス最中」が届きました。
今、すごい人気でなかなか手に入らないそうです。
30秒くらいトースターで温めて食べるのがおすすめだとか。
フランス産のイズニーバターと餡の相性が抜群で、ほどよい塩味もいいアクセントになっています。
これまで食べたことがない最中。とっても美味しかったです。


仙台のカズノリイケダのパヴェ・ドゥ・伯楽星は、「伯楽星 純米大吟醸 」をエクアドル産アリバナシオナル種カカオを用いて滑らかなガナッシュに仕上げたそうです。
これは、バレンタインデーまで我慢することにしました。



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