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茶事懐石の助っ人のIさんからお招きがありました。
「7月に山北の家へ遊びに来ませんか?」
Iさんの山北の山荘へ前から行きたかったので
二つ返事で7月13日に伺う約束をしました。
前日に電話があり、
「京都の美味しいお菓子を用意してあるので
お茶を点ててくれますか? 抹茶とお茶の道具をお願いします」
とても嬉しいお話で、いそいそと支度をして車で出かけました。
IさんとMさん(書道の先生)を乗せ、「洒水の滝」(しゃすいのたき)をめざしました。
神奈川県足柄上郡山北町にある「洒水の滝」は名水百選に選ばれた名水地です。
夏に行くと、滝しぶきが涼しく降りかかり、
マイナスイオンが充満している別天地です。
清涼感を期待して行ったのですが、数年前に崖が崩れたとかで、
危険なので滝近くまで行けませんでした・・・。
「洒水の滝」の湧水は健在で、お茶用にポリタンクに汲みました。
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「洒水の滝」から「ピンクハウス」と呼んでいる山荘へ。
Iさん夫婦はミカン農家を支援するグループに所属していて
こちらにはだいぶ前から休日になると二人で通っていたそうです。
ご主人がリタイヤーしたのを機に、農のある暮らしをしてみたいと、
2年前「ピンクハウス」を購入しセカンドハウスとして住みはじめたのです。
風の通る二階の和室で昼寝の後、お茶の時間になりました。
Iさんが用意してくださった菓子は、
叶匠壽庵の「あも」(牛皮を大納言小豆の羊羹で包み込んでいる)と和三盆の干菓子でした。
抹茶は、近江朝宮「翠峰」(かたぎ古香園詰)です。
「クリーミイでとても美味しいです! もう一服いただけますか?」
義山(金箔散しの水色)と平(牡丹絵)の茶碗で交互に点て、
温度と濃度を少し変えて二服ずつ喫んで頂きました。
三人でお茶のひと時をしばし堪能しました。
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Iさんのご主人は私が昼寝の間に畑へ出かけていました。
ご主人に一服差し上げたくて(帰宅後のビールの前に・・・)
農作業の休憩場所という古い農家へ茶道具持参で出かけました。
この昔ながらの農家がとても落ち着いていて、お茶にぴったりでした。
奥座敷で心をこめてお茶を点てました。
「初めてお茶を飲みましたが、お茶ってこんなに美味しいんですね!」
と喜び、三服喫んでくださいました。
きっと炎天下の農作業の後で喉が渇いていたことでしょう。
三服も所望されたのは初めてですが、ご主人の感激が伝わってきました・・・。
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それから、みんなで畑へ行ってきゅうり、なす、人参などを収穫し、
ユウスゲが咲く田んぼ道を通ってピンクハウスへ帰りました。
日帰りの予定でしたが、星空が見たくて急遽一泊することになり、
夕食は大宴会でした。
翌朝、朝の一服を差し上げ、早めにお暇しました。
「また、いらしてね」 (はい! きっと・・・)
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「7月に山北の家へ遊びに来ませんか?」
Iさんの山北の山荘へ前から行きたかったので
二つ返事で7月13日に伺う約束をしました。
前日に電話があり、
「京都の美味しいお菓子を用意してあるので
お茶を点ててくれますか? 抹茶とお茶の道具をお願いします」
とても嬉しいお話で、いそいそと支度をして車で出かけました。
IさんとMさん(書道の先生)を乗せ、「洒水の滝」(しゃすいのたき)をめざしました。
神奈川県足柄上郡山北町にある「洒水の滝」は名水百選に選ばれた名水地です。
夏に行くと、滝しぶきが涼しく降りかかり、
マイナスイオンが充満している別天地です。
清涼感を期待して行ったのですが、数年前に崖が崩れたとかで、
危険なので滝近くまで行けませんでした・・・。
「洒水の滝」の湧水は健在で、お茶用にポリタンクに汲みました。
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「洒水の滝」から「ピンクハウス」と呼んでいる山荘へ。
Iさん夫婦はミカン農家を支援するグループに所属していて
こちらにはだいぶ前から休日になると二人で通っていたそうです。
ご主人がリタイヤーしたのを機に、農のある暮らしをしてみたいと、
2年前「ピンクハウス」を購入しセカンドハウスとして住みはじめたのです。
風の通る二階の和室で昼寝の後、お茶の時間になりました。
Iさんが用意してくださった菓子は、
叶匠壽庵の「あも」(牛皮を大納言小豆の羊羹で包み込んでいる)と和三盆の干菓子でした。
抹茶は、近江朝宮「翠峰」(かたぎ古香園詰)です。
「クリーミイでとても美味しいです! もう一服いただけますか?」
義山(金箔散しの水色)と平(牡丹絵)の茶碗で交互に点て、
温度と濃度を少し変えて二服ずつ喫んで頂きました。
三人でお茶のひと時をしばし堪能しました。
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Iさんのご主人は私が昼寝の間に畑へ出かけていました。
ご主人に一服差し上げたくて(帰宅後のビールの前に・・・)
農作業の休憩場所という古い農家へ茶道具持参で出かけました。
この昔ながらの農家がとても落ち着いていて、お茶にぴったりでした。
奥座敷で心をこめてお茶を点てました。
「初めてお茶を飲みましたが、お茶ってこんなに美味しいんですね!」
と喜び、三服喫んでくださいました。
きっと炎天下の農作業の後で喉が渇いていたことでしょう。
三服も所望されたのは初めてですが、ご主人の感激が伝わってきました・・・。
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それから、みんなで畑へ行ってきゅうり、なす、人参などを収穫し、
ユウスゲが咲く田んぼ道を通ってピンクハウスへ帰りました。
日帰りの予定でしたが、星空が見たくて急遽一泊することになり、
夕食は大宴会でした。
翌朝、朝の一服を差し上げ、早めにお暇しました。
「また、いらしてね」 (はい! きっと・・・)
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