●NA8用エアコンをNA6に流用限定生産・残り枠僅かです。
●スマートにBP-VEスワップでNA8を楽しもう!問い合わせ多数!絶好調企画です。
●NB8(Sr-2)用純正キャリパー用ピストンを作りました。これで完璧O/Hです。
●新しいデザインのエンドロッドは拘りの逸品。
●B6用新しいメタルガスケット79mmx1.2mmサイズで圧縮調整可能。
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GW前は、大変な勢いで工場作業が進められておりましたが、年には勝てませんな。
グタグタです。
リラックスがてらのGWもたちまち終了・・さ~て、お仕事ですよ。
不況の波もなんのその。
お蔭様で大変好調な通販も含め、元気なMARUHAでございます。
<BP-VEスワップ>
特に、BP-VEのスワッププロジェクトは中々の問い合わせ量で、皆さん気になるのですな。
オーダーも好調で、スタート前に用意したハーネスキットも完売。
GW明けから次回分の製造に入らなければなりません。
当社でも中古のBP-VEエンジンや6MTなども在庫ありますので、(常時ではないですぞ!)こちらのお問い合わせもどうぞ。
やっぱ、可変バルブタイミング機構(VVT)は有効です。
<エアコンキット>
これもまたまた、オーダーが入り続けておりまして、予約枠も残すところ数セットになりました。
NA6に限らずNA8でも同じこと。どちらも対象になります。
コンプレッサーが壊れてガラガラ・・なんとも怪しい車は多いのです。
既にエアコンは全く効きませんなんて言う人も多いのですな。快適に愛車を大事にするには、エアコンは必需品です。
最終デリバリーですので、是非お見逃し無く・・です。
<BCダンパー&ストリート>
サスペンションのご案内がこのところ、ブログから遠ざかっておりましたが、こちらもマルハ定番でコンスタントにオーダーを頂いておりまして、実はストリートは欠品中。
次回の入荷は5月中ごろではないかと思われます。
BCダンパーも現在欠品中で、こちらもチョッと焦っています。入荷は6月初旬を予定しております。
何度もお話しいたしますが、当社サスペンションは完全オーダーメイド品で、納期は最短で2ヶ月。
しっかり作りこむには、時間が掛かる・・と言うお話し。
見込みで作りますが、ガバッと売れてしまう月があると、どうしても欠品が避けられません。
ありがたいお話しなのですが、ご迷惑をお掛けすることでもあり、どうかご理解いただければ助かります。
さてさて、近況をご説明いたしましたが、これ以外にもお話ししなくてはならないプロジェクトや製品説明はまだまだございますが、今日は水冷式オイルクーラー発売のご案内です。
<水冷式オイルクーラー>
空冷式のオイルクーラーが市場を占めております。
何故だと思います?
答えは簡単。
設定が手軽なんですね。
作る側からすると、空冷でキットを構成すると、車種に関係なく設定しやすいのです。
MARUHAでも勿論、空冷式も考えていましたよ。
・・ただ、クオリティにもっと拘りましょう!と言う社内の意見のもと、ならば水冷式にチャレンジ、ってことになりまして。
じつはそれから早数年なんです。長ッえ~話しなんです。
WEBで正式紹介する前に、ちょっとブログで概要を説明しますね。
1.<取り付け位置>
ラジエターアッパーホースに割り込みます。
エンジン側から出たホースは一度90度に曲げて、下にドロップ。
Uターンさせて立ち上がりの部分に長さ20cm程度のコアを入れます。
そして、そのままラジエターに接続。
つまり、ラジエターの冷却水を使ってオイルを冷却します。
2.<水冷式>
冷却水を使ってオイルを冷やす構造。
正式には熱交換器。ヒートエクスチェンジャーと言います。
冬は冷却水(温水)を使って、オイルを温めることもします。
だから、HEAT EXCHANGER・・なんですね。
真上から見ると、こんな感じです。
オイルブロックはサンドイッチ式。
ブロックはアルミ削り出し。設計は私が担当しましたです。ハイ。
カッチョイーでっしょ。
ラインの短さにも気がついた君は偉い!
IN/OUTの合計でも1M足らずなのだぞ。
長い空冷式に比べ、圧損率はかなり下がるのだ。
3.<水冷式のメリット>
空冷式の場合は、走行風で冷却しますが、水冷式は冷却水。つまりエンジンが回っていれば常に冷却しています。
外気温度や走行風量によってはガクンと温度が下がってしまう事も無く、常に安定した温度をキープできるのも大きなポイントです。
温度をキープ・・はとても大事なことで、実は油温が下がりすぎてしまうことは避けたい点でもあります。
今や、F1やWRC,その他メジャーレースで使われる手法は水冷式ばかり。
温度を管理する・・とは、完全な燃焼効率にも繋がるからなのです。油温計が70度だから、バッチリ!なんて思っている方、本当はもっと高い温度が必要なんですぞ。
4.<水冷式のデメリット>
これが、頭の痛いところです。
その1.
コストが掛かる。
なにせ、水冷コアは簡単なものではありません。
アウターハウジングの中に、特殊なインナーチューブを入れた2重構造で、コストが上がるのは避けられません。
その2.
エンジンルームのスペース的問題。
狭いスペースに効率よく設置するのは決して簡単なことではございません。
そこはMARUHA.
ロードスター用に頑張りました。スッキリです。
まぁ、そんな感じで、遂に完成!!
今月から正式販売をいたいまするぅ~!!!!
ご期待下さい。
詳細は近々UPのWEBを見てねー。
デハでは。