全日本サッカーがサウジに快勝の5-0で、一位通過。
やりました~♪
岡崎、前田、いい選手です。
元気ハツラツ・・って表現がピッタリですな。
ハットトリック・・です。
ハイ、マルハ・ブログの時間です。
日本サッカーのスタートも中々よさそうですが、マルハも今年1月スタートは順調ですぞ。
不景気ばかりが目立つ世の中ではありまして、今年も厳しい年になるのは誰もが予想の範囲。
しかし、休み明けから順調に動きがあるのは嬉しい限りです。
毎日、多くのメール・電話の問い合わせやオーダーを頂いております。
本当にありがとうございます。
特にサスペンションに欠品が出ておりますが、来月早々にはまた入荷しますので、もう少しお待ちください。
あっ、VPヘッダーも目下製造中でした。
がんばっり―まっす。(大好評!!)手間掛るのですよ。ホント
さて、今日はBPターボ用ピストンのお話を少し。
現在のボアアップタイプのマーレピストンは、85.5mm。
十分なブロック剛性を前提に設計されていますが、BPターボ用は85.0mmと0.5mmピストン径を小さくしました。
僅か0.5mmなのですが、ブロック間の厚みはx2となり1.0mmブロック間が厚くなります。
鋳鉄で1.0mmの厚みは大きな強度となります。
過給器用のピストンですから、細かな配慮が必要です。
ピストンピンも標準の20mmから22mmに太くしました。
その分、当然コンロッドも専用品。
そもそも、今までのBP用ターボピストンの設計が疑問。
標準ボアであれば、83.0mmボアですから、まぁ20mmピンでも何とか・・ってとこですが、ボアアップタイプではその予想されるパワーは相当なものになります。
他メーカーの2Lクラスのターボ用ピストンも大概85mm~86mmサイズですが、ピン径は22~23mmになります。
この辺は、MAHLEのエンジニアとの検討の末、しっかりと設計に組み込んでおります。
86mmクラスのRB26では700PS~800PSほども搾り出します。
設計、素材はバッチリです。
さらに拘るには、ピンの処理。
今回の目玉の一つにもなるのですが、DLCコーティングを施しています。
DLCとは、ダイヤモンド・ライク・カーボン(Diamond Like Carbon)の意。
主に金属の摺動性向上を主目的とし、滑りを良くして、摩耗を減らすことが目的です。
詳しい内容はWEBで近々公開。
長かった~!ここまで来るのに。
エンジン部品は大変です。
デハデハ。