TVの保険会社のCM。
子供が天体望遠鏡の三脚を愛車のドアにドカンっとぶつけます。
親父は、にこやかに、”大丈夫”っと神対応。
そのCMをジーっと見ながら、”俺なら大騒ぎして泣くな”・・とちっせー自分を家族に晒します。
でも、それが普通ーですよね？
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さて、愛車NA/NBのエンジンOHを考えている方、あなたに質問です。
OHの時にメタルベアリングはどうされますか？
MAZDA純正で行きます？
MARUHAのレース用F112材のメタルで行きますか？
・・・価格で比較？？
なら、どちらも同じ様な価格であれば、どーします？？
実は現状の価格はこーなっています。
＜MAZDA純正＞
親メタル（メインジャーナル） 15600円
個メタル（ピンジャーナル） 9150円
親メタル（メインジャーナル） 14000円
個メタル（ピンジャーナル） 9800円
*2019年2月現在（消費税含まず）
どーすか？ 親メタルは純正より安い！！！のです。
なんでこんな価格差になってしまったのか、”それは純正メタルがどんどん価格UP”したからなんです。
MARUHAのメタルも価格改定をしなくてはならない時期が来ています。
実は先日新たに補充用再生産を行い、目下原価率の計算を行っている最中ですが、コストが上がっていることは間違いありません。
しかし、今日現在はこのような価格差。
MARUHA頑張っているでしょ。
材質はレース・チューニング向けに耐久性の高いF112材メタル。
高級品です。
NISMOのGTRで使われている材質と言えば分かりやすいと思います。
１台のエンジンに親メタルは５組（10枚）、子メタルは４組（８枚）しか使われません。
MARUHAの様な小さい会社が専用メタルを作るには、かなり荷が重いのですが、MAZDA SPEEDが機能しない今は、踏ん張り処。
原材料も限りがあるようで、今後の長期に渡る生産は難しい製品であることは工場側からも釘を刺されております。
できる限り生産を続けて行きたいと考えています。
山のように納品されるメタルベアリングですが、世界中のロードスターファンの方々から注文を頂きます。
是非あなたのエンジンにもお使い頂けたら、幸いです。
それではまた
