日本経済新聞紙の最終面である「文化欄」の右上の小コラム「ROCKジャケットアート 十選」を楽しみに拝読しています。
筆者はイラストトレーターの宇野亜喜良さんです。
2017年4月3日の日本経済新聞紙の文化面はT-レックス(T-REX)の「電気の武者」(Electric Warrior)というレコードジャケットの絵を紹介しています。7回目です。
日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞 電子版では同様の見出しです。
このジャケットは、黒い基調の中に、電気ギターを弾く演奏家が黄色い縁取り(?)で浮かび上がっています。
1971年にメンバーが替わってT-レックスが4人組のバンドになって初めてのアルバム「電気の武者」が当時の英国のレコード売り上げを示す“UKチャート”第1位の大ヒットになった時のレコードです。この大ヒットによって、T-レックスは英国を代表するロックバンドになります。
この「ROCKジャケットアート 十選」は、2017年3月24日から掲載が始まりました。その第一弾は、ピンク・フロイド(Pink Floyd)の「原子心母「」 (げんししんぼ、Atom Heart Mother)です。このストレートな日本語訳も話題になりました。
草原にたたずむ牛(たぶん乳牛)の写真が印象的なジャケットでした。
このレコードは1970年に発売され、“UKチャート”第1位、“UASチャート”55位の大ヒットになりました。
ラジオ放送で、この「原子心母「」 に入っていた曲を聴いて、購入しました。当時、ザ・ビートルズやローリング・ストーンズなどのヒット曲を聴いていた者としては、驚きの音でした。
このレコードのA面すべてを使った23分を超える大作の楽曲の「原子心母」は、ストリングスやブラス・バンド、コーラス隊などを大胆に使った作品でした。このレコードを購入し、友人たちに聴かせて、感想を話し合っていました。
このレコード「原子心母「がとても気にいったので、1972年に来日したピンク・フロイドのコンサート(3月6日と7日 東京都体育館)に聴きに行きました。当時はまだ、プログレッシヴ・ロックはあまり人気がなく、チケットを簡単に買えた記憶があります。
当時としては、実際に電気ギターなどをどう演奏して、あんな音を出すのか、また本格風のレーザーなど使った光ショーを初めて見ました(現在からしたら、かなり初歩的な演出です)。
2017年3月27日の「ROCKジャケットアート 十選」3回目は、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグランド((The Velvet Underground))のレコード「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ」(The Velvet Underground and Nico)です。
このジャケットは、アンディー・ウォーホルのデザインのバナナ絵を採用したことで有名になりました。
1970年代はロック音楽が巨大な市場になり、有名なアンディー・ウォーホルの作品の発表の場になりました。
今はマイナーな存在になったレコード販売店に、当時はある程度、通いました。
筆者はイラストトレーターの宇野亜喜良さんです。
2017年4月3日の日本経済新聞紙の文化面はT-レックス(T-REX)の「電気の武者」(Electric Warrior)というレコードジャケットの絵を紹介しています。7回目です。
日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞 電子版では同様の見出しです。
このジャケットは、黒い基調の中に、電気ギターを弾く演奏家が黄色い縁取り(?)で浮かび上がっています。
1971年にメンバーが替わってT-レックスが4人組のバンドになって初めてのアルバム「電気の武者」が当時の英国のレコード売り上げを示す“UKチャート”第1位の大ヒットになった時のレコードです。この大ヒットによって、T-レックスは英国を代表するロックバンドになります。
この「ROCKジャケットアート 十選」は、2017年3月24日から掲載が始まりました。その第一弾は、ピンク・フロイド(Pink Floyd)の「原子心母「」 (げんししんぼ、Atom Heart Mother)です。このストレートな日本語訳も話題になりました。
草原にたたずむ牛(たぶん乳牛)の写真が印象的なジャケットでした。
このレコードは1970年に発売され、“UKチャート”第1位、“UASチャート”55位の大ヒットになりました。
ラジオ放送で、この「原子心母「」 に入っていた曲を聴いて、購入しました。当時、ザ・ビートルズやローリング・ストーンズなどのヒット曲を聴いていた者としては、驚きの音でした。
このレコードのA面すべてを使った23分を超える大作の楽曲の「原子心母」は、ストリングスやブラス・バンド、コーラス隊などを大胆に使った作品でした。このレコードを購入し、友人たちに聴かせて、感想を話し合っていました。
このレコード「原子心母「がとても気にいったので、1972年に来日したピンク・フロイドのコンサート(3月6日と7日 東京都体育館)に聴きに行きました。当時はまだ、プログレッシヴ・ロックはあまり人気がなく、チケットを簡単に買えた記憶があります。
当時としては、実際に電気ギターなどをどう演奏して、あんな音を出すのか、また本格風のレーザーなど使った光ショーを初めて見ました(現在からしたら、かなり初歩的な演出です)。
2017年3月27日の「ROCKジャケットアート 十選」3回目は、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグランド((The Velvet Underground))のレコード「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ」(The Velvet Underground and Nico)です。
このジャケットは、アンディー・ウォーホルのデザインのバナナ絵を採用したことで有名になりました。
1970年代はロック音楽が巨大な市場になり、有名なアンディー・ウォーホルの作品の発表の場になりました。
今はマイナーな存在になったレコード販売店に、当時はある程度、通いました。