ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県富岡市一ノ宮にある貫前神社でも、ソメイヨシノの桜並木が満開です

2015年04月06日 | 旅行
 群馬県富岡市一ノ宮にある貫前神社(ぬきさきじんじゃ)でも、ソメイヨシノ(染井吉野)の桜並木が満開です。

 国指定重要文化財の貫前神社は、富岡市の西側にある小高い丘の上に建っています。その小高い丘をぐるりと回って巻くように登る車道(?)沿いに、見事なソメイヨシノの木の桜並木があり、市街地から白いサクラの花のトンネルが見えます(残念ながら手前に電柱・電線があり、いい画像が撮影でいません)

 その丘を回って巻いて登る車道沿いのソメイヨシノの桜並木を、その車道から見た景観です。







 貫前神社の正面側の急斜面の参道沿い(南から北側に向かう参道)にも、ソメイヨシノの小さな桜並木があり、花を咲かせています。


 
 参道を登った上にある朱塗りの総門から、今度はさらに北側に下る急な石段があり、その下に美しい極彩色の楼門や社殿が拝見できます。総門の眼下に、楼門や社殿などが配置されるという珍しい配置です。
 


 この極彩色の楼門や社殿は、大きな杉木立などに囲まれていて、荘厳な趣(おもむき)です。満開のソメイヨシノの木の背後は、大きなスギの木です。




 
 貫前神社は元々、約1400年の歴史ある神社ですが、本殿・拝殿・楼門は寛永12年(1635年)に徳川三代将軍の徳川家光が再建し、さらに五代将軍の徳川綱吉が大がかりな修理を指示し、今日に至っているそうです。この結果、本殿・拝殿・楼門は国指定重要文化になっています。さらに最近、平成の大修復を経て、美しい姿になっているそうです。

 実は、貫前神社の背後にある巨大な杉の林周辺の雑木林は、有名な野鳥観察スポットになっています。日本野鳥の会の群馬県支部が時々、探鳥観察会を開催しています。