ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県坂戸市郊外の浅羽ビオトープでは、イカルがまだ数羽滞在し、木の実を食べています

2019年02月18日 | 季節の移ろい
 埼玉県坂戸市郊外の西部を流れている高麗川の河川敷につくられた浅羽ビオトープには、イカルが数羽、まだ滞在していました。

 この浅羽ビオトープは、埼玉県内ではとてもよく知られた野鳥観察ポイントです。

 浅羽ビオトープの中を流れている疏水は、約2カ月にわたって関東地方に雨がほとんど降っていないために、上流側部分までしか水がない非常事態でした。

 この疏水の下流側は水が涸れています。疏水の川底が見えています。



 このためでしょうか、シメやアオジなどがほとんどいません。ベニマシコも来ていません。

 この水が涸れた疏水の下流側の木々には、イカルが数羽、まだ滞在しています。





 実った木の実を盛んに食べています。





 イカルは木の実を食べることに夢中で、散歩する方が近づいて来ても、気にしていない様子です。

 疏水の上流側まではまだ水が流れています。



その水辺には、キセキレイが出てきました。







 時々、ここで見かけるクイナやバンは出て来ませんでした。

 また、疏水の水が途中で涸れたために、よく見かけるカワセミもどこかに避難した様子です。

 浅羽ビオトープ内に植えられたウメの木は白い花をいくらか咲かせ始めています。





 浅羽ビオトープの北側部分を並行して流れている高麗川(こまがわ)にも水が流れていません。



 なんと、高麗川の水が流れていない部分を、イヌを連れた方が散歩しています。普通はできないことです。

 高麗川は坂戸市の西側を南西から北東方向に流れています。春には、荒川・入間川水系からアユが遡上する可能性があります。

 高麗川は3月までに流れが復活しないと、非常事態になります。

 約2カ月前に、この浅羽ビオトープを訪問した時は、イカルの群れが来ていました。その話は弊ブログの2018年12月25日編をご覧ください。

東京都千代田区日比谷公園にある日比谷公園では、黄色いナノハナの花が咲いています

2019年02月18日 | 季節の移ろい
 東京都千代田区日比谷公園にある日比谷公園は、2月半ばは花壇などで園芸種の花が咲いていない、覇気がない、寂しい公園です。

 日比谷公園の南西側にある心字池の中にあるツルの噴水は、水をある程度噴き上げています。





 正午過ぎの時間帯でしたが、ツルの噴水は噴き出す水量が少ない感じでした。



 東京都都心部が冬にかなり冷え込んだ際には、このツルの噴水の水が凍り付く姿を、新聞記事の画像やテレビの地域ニュースネタでよく紹介されます。

 やや寂しい感じのツルの噴水は、ニュースネタにはならない雰囲気です。

 このツルの噴水の近くでは、ツワブキの黄色い花がまだ咲いていました。



 また、中央部にある中央噴水も水量をいくらか押さえた感じの吹き出しでした。



 広大な日比谷公園の中には、ウメの木が何本か植えられています。

 ここの白梅の品種は、やや遅い開花のもののようで、白い花がパラパラと咲いています。





 この時期に少し華やかな花は、テニスコート脇の“ナノハナ”畑です。





 一面が黄色い花で染まっています。この“ナノハナ”の野菜の品種は不明です。

 暖かい日には、ヒヨドリが来て、花をいくらか食べています。

 この日比谷公園には昨年12月下旬に、イチョウなどの木々が黄色い葉を落葉する風景を見に行ったきりでした。

 少し薄曇りの寂しい感じの日に、日比谷公園の中をまた散策しました。約2カ月ぶりの散策でした。

 日比谷公園の春の景色が待ち遠しいと感じた散策でした。

 なお、約2カ月前に日比谷公園を散策した話は、弊ブログの2018年12月21日編をご参照してください。

さいたま市桜区の南端にある秋ケ瀬公園の草原の端では、コゲラなども観察しました

2019年02月17日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区の南端にある秋ケ瀬公園の森や草原に、野鳥観察に出かけてみた話の続きです。シジュカラやコゲラの群れにも出会いました。

 荒川河川敷きに広がる秋ケ瀬公園には、ここで冬を越す野鳥たちが滞在しています。

 今回、秋ケ瀬公園には、トラツグミの観察を目指して出かけました。

 秋ケ瀬公園内の森や草原などを歩いてみました。森の中では、ます数羽のカシラダカに出会いました。

 頭上の枝先に、数羽のカシラダカが留まっています。



 森の外れの落ち葉が溜まったところには、シロハラが数羽がいます。





 実は、このシロハラ数羽がいるところまでは、距離がかなりあり、接近すると、シロハラ数羽は逃げて行きました(このため、遠目にはシロハラに見えました)。

 森や草原の端には、多数のシジュウカラの群れが来ています。





 ヨシ原の枯れたヨシの茎には、シジュウカラがそれぞれ留まっています。

 ヨシ原の側に立つ小さな木に、コゲラが留まっています。



 この小さな木を、コゲラはコンコンと突っいています。

 別のコゲラも、枯れたヨシの側の小さな木をコンコンと突っいています。





 この枯れたように見える小さな木の中には、エサになる昆虫がいるのかどうか不明です。

 さらに、アオジも出てきました。



 トラツグミが登場しそうな森に面した草原の端を中心に、野鳥観察を続けました。

 今回は、残念ながらトラツグミには出会うことができませんでした。野鳥観察は運次第です。

日本経済新聞紙のコラム「データの世紀 支配の実像 逃れられない『監視』」を拝読しました。

2019年02月16日 | 日記
 2019年2月13日に発行された日本経済新聞紙の朝刊一面に掲載されたコラム「データの世紀 支配の実像 逃れられない『監視』」を拝読しました。

 このコラム「データの世紀 2」では、中国で進む恐ろしい実態を伝えます。まさかと思うことが、中国では始まっています。中国には、世界のIT巨人7社の内の3社(アリババなど)が勢力を拡大しています。

 このコラムは、日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞 電子版では、コラム「データの世紀 2」は、見出し「支配の実像 逃れられない『監視』」と報じられています。



 このコラム「データの世紀 2」は、中国での信じられない実態を伝えます。中国河北省の省都である石家荘市の一角では・・。結婚に向けて新居を探す喬茂虎さん(33)がスマートフォン(スマホ)を熱心に操作し始めた。「老頼地図」というサービスを使い、半径500メートルに住む借金の未返済者の住所や氏名、借金額を表示し、この近くに100人以上いることがわかると、思わず顔をしかめた。

 そして、喬茂虎さんは「ここは住環境が悪い」と判断します。そして、別の場所に住もうと決めたというエピソードを伝えています。

 この老頼地図というソフトウエアは、1月から中国のネット大手企業のテンセントの対話アプリ「微信(ウィーチャット)」の追加機能として登場したものです。

 この追加機能を利用すると、その近くに住む住民の中で、借金の未返済者の住所や氏名、借金額という個人データが公表されています。とんでもない話です。これは、中国での借金問題に厳しく望む中国当局の方針と、IT巨人の1社としてのテンセントの営業戦略が一致した結果です。

 ベルギー在住の個人情報に詳しい弁護士のトーマス・ピンジェさんは「米国のグーグル(Goggle)は各国の情報機関が舌なめずりをする究極の個人情報を持っている」と語る、ドイツ政府の幹部の言葉に驚きました。

 もはや、国家の政府機関がIT大手企業にはかなわない情報巨人の実態を知ります。グーグルなどのIT大手企業4社は、各個人のWebサイトの閲覧履歴やスマートフォンでの位置情報、趣味内容を把握しています。

 ドイツ連邦のカルテル庁は、今年2月に米国フェースブック社(Facebook)に個人などのデータ収集を大幅に制限するように銘じました。

 ドイツなどのEU各国では、IT大手企業に対する規制案が審議されています。個人のデータは「個人のものだ」という根本的な課題が本当に解決されるのかどうか、大きな岐路に立っています。

(追記)2019年2月15日に発行された日本経済新聞紙の朝刊一面に掲載された記事の見出しは「個人情報 保護請求相次ぐ」と報じ、EUでは、個人情報保護の規制に基づいて、個人に認められた権利を、IT巨人企業に要求する動きが強まっていると報じています。



さいたま市桜区の南端にある秋ケ瀬公園では、冬鳥のシロハラなどにも出会いました

2019年02月16日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区の南端にある秋ケ瀬公園の森や草原に、野鳥観察に久しぶりに出かけてみたら、シロハラなどに出会いました。

 桜区の南端にある埼玉県営の秋ケ瀬公園の下流にある桜草公園(正式にはさくら草公園)にはアリスイ観察に何回か出かけたのですが、その荒川上流に位置する秋ケ瀬公園には、約1カ月半ぶりの散策でした。

 今回、秋ケ瀬公園に出かけたお目当ては、トラツグミです。秋ケ瀬公園には、数羽のトラツグミが飛来しているといううわさです。

 秋ケ瀬公園内の森や草原などを歩いてみました。



 森の中に広がる草原には、シロハラがいて、エサを探していました。







 シロハラは少しずつ移動しながら、エサを探しています。





 実は前回、この草原を訪れた時には、アカハラがいたのですが・・。
 
 この草原の中には、シジュウカラの数羽の群れも地表に下りて、エサを探しています。



 この草原の森陰部分には、アオジが登場しました。





 アオジは枯れた木の上を歩いています。

 このアオジは地面に下りて、エサを探しています。



 結局、今回のお目当てのトラツグミには出会うことができませんでした。

 次回も、トラツグミを探しに、秋ケ瀬公園に出かけてみたいと思います。