ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県安曇野市明科の犀川沿いにある御法田遊水池では、ホシハジロなども多数、滞在しています

2019年02月22日 | 旅行
 長野県安曇野市明科中川手の犀川沿いにある御法田遊水池には、コハクチョウに加えてホシハジロやオナガガモなどのカモ類も多数、来ています。

 御法田遊水池(ごほうでんゆうすいち)は、犀川が穂髙川や高瀬川と合流する水の流れが豊かな地域にあります。

 その犀川の流れの西側の奧には、北アルプスの嶺峰の冠雪した山麓が見えます。



 御法田遊水池は、犀川の流れから独立した遊水地です。コハクチョウたちは遊水地の北西側で滞在しています。



 御法田遊水池には、オナガガモ、キンクロハジロ、ホシハジロを中心に、オオバンやマガモやコガモなども滞在しています。

、ホシハジロが多いカモの群れです。







 ホシハジロの群れの中に、オナガガモが入っています。

 キンクロハジロの一団です。



 ヒドリガモのペアです。



 オナガガモの半数は、岸辺に上がって、エサを探しています。



 どこからか飛んで来たオナガガモです。



 御法田遊水池の真ん中にある小島には、マガモやオナガガモ、カワウなどが休んでいます。



 御法田遊水池は独立した遊水地であるため、水の流れがなく、穏やかな水面です。このため、コハクチョウの群れがここで滞在しています。

 御法田遊水池びは、時々、上空からカワウやダイサギ、コサギが下りてきます。

長野県安曇野市明科の犀川沿いにある御法田遊水池に、コハクチョウを観察に行ってきました

2019年02月21日 | 旅行
 長野県安曇野市明科中川手の犀川沿いにある御法田遊水池に、コハクチョウなどを観察に行ってきまました。

 この御法田遊水池(ごほうでんゆうすいち)は、犀川が穂髙川や高瀬川と合流する水の流れが豊かな地域にあります。伏流水も豊かなようです。

 御法田遊水池は、犀川から独立した遊水池であるために、水の流れがなく、穏やかな遊水池です。このため、コハクチョウの群れがここで滞在しています。

 今年は、犀川の上流にある犀川白鳥湖の周囲が工事中であるために、この御法田遊水池に多くのコハクチョウが来てるそうです。

 たまたま、このコハクチョウを訪れたのは、午後1時過ぎでした。まだ、コハクチョウたちは周囲の田んぼなどにエサを探しに行っている時間帯です。

 この訪れた時には、コハクチョウは40羽から50羽ほどいる感じでした。



 コハクチョウは御法田遊水池の西側の奧にいます。







 コハクチョウはいくつかの群れに分かれて移動している感じです。


 




 コハクチョウの中には、まだ羽根が灰色の幼鳥もいます。



 4羽のコハクチョウの中の真ん中の2羽が幼鳥です。

 御法田遊水池では、手前側の東側には、カモが集まっています。オナガガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、マガモ、コガモなどがいます。





 カモ以外は、カワウやコサギ、ダイサギなどもいます。御法田遊水池の島の上で、たくさん休んでいます。

この御法田遊水池の南西側には、大王わさび農場(安曇野市穂高)があり、一大観光地になっています。この辺りは、伏流水や疏水が多い、水の豊かな地域です。

 安曇野市のWebサイトによると、コハクチョウの飛来数は安曇野市全体では約420羽だそうです。


長野県安曇野市豊科の犀川沿いにある犀川白鳥湖に、コハクチョウ観察に行って来ました

2019年02月20日 | 旅行
 長野県安曇野市豊科を南北方向に流れている犀川沿いにある犀川白鳥湖に、コハクチョウの観察に行って来ました。

 長野県内でのコハクチョウ飛来地として有名は犀川白鳥湖(さいかわはくちょうこ)は、中部電力がつくった水力発電用の人造湖です。

 平坦な河原沿いの大きな犀川白鳥湖には、毎年晩秋から春までコハクチョウが300羽ほど飛来する場所です。ところが、今年は犀川白鳥湖周辺での護岸工事が現在、行われていて、この影響によって「コハクチョウがいない」と伝えられてます。

 念のために、犀川白鳥湖に行ってみると、コハクチョウもカモたちも何もいませんでした。

 実は、この犀川白鳥湖に行った時間は、正午過ぎです。例年は、2月の今ごろは、犀川白鳥湖に滞在しているコハクチョウたちは、朝に飛び立って、近くの田んぼなどにエサを食べに行っている時間帯です(ただし、犀川白鳥湖にコハクチョウやカモ類がまったくいないことはありません)。

 犀川白鳥湖の西側には田んぼがいくらか広がっています。ここに、コハクチョウが40羽ほど滞在していました。





 田んぼの中にある小さな畑の新芽や草の芽などを食べている様子です。

 そして、別の場所にエサを食べに行っていたコハクチョウが、3羽から5羽、6羽の群れごとに上空から次々に、この田んぼ地帯に戻って来ます。







 この犀川白鳥湖近くの田んぼの西側には、地図で調べると北アルプスの名峰の常念岳(標高2857メートル)などがそびえています。



 山麓が白く染まった常念岳らしき山を背景に、コハクチョウの数羽が次々と飛んで、この田んぼに戻ってきます。

 ある程度の高さまで下りると、コハクチョウは首を伸ばした姿勢で飛んで、着地し備えています。





 田んぼの上に着地するために、脚を広げた姿勢で着地します。





 コハクチョウたちは一度、この田んぼに集合し、さらに夕方には安全な水辺にある“寝ぐら”に戻るようです(詳細は不明です)。

 今年の日本の冬は暖冬だったために、コハクチョウたちは例年より早めに、北に向かって飛び立つと予想されています。

 なお、犀川の上流部は梓川です。松本市島内で奈良井川と合流し、北上してから東に向かい、長野市内で千曲川(信濃川)に合流します。千曲川との合流個所の近くに、古戦場の川中島があります。

日本経済新聞紙のコラム「データの世紀 個人情報 タダでない」を拝読しました

2019年02月19日 | 日記
 2019年2月15日に発行された日本経済新聞紙の朝刊一面の見出し「データの世紀4 個人情報 タダでない」を拝読しました。

 このコラムは「世界の商品取引の中心地の米国シカゴ市では、これまでの穀物や原油などの取引きに続いて、密かにデータに焦点を当てている」と始まります。

 米国金融取引所(AFX)のCEO(最高経営責任者)は「金融商品になるようなデータを探している」と語ります。2000年代に、温暖化ガス排出量の取引市場をつくった時の責任者だったCOEは、経済の原動力としてのデータに着目しています。

 日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞 電子版では、見出し「データの世紀 個人情報、タダでない 『市場価値」が独走止める」と伝えています。



 データを金融商品にするには、量や重さでは測れないデータをインデックス(指標)化することが必要になります。

 シカゴ市の米国金融取引所は中国の動向を意識しています。2015年に創設された中国の資源ビックデータ交易所は、2000社の金融や医療、物流などの約4000種類のデータを売り買いしてます。

 このように、中国や米国の有力取引所はデータを“見える化”し、商品にし始めています。

 ところが、この中国や米国の有力取引所の先を行くのが、IT(情報技術)巨人企業です。この米国のIT巨人企業は、国の枠を超えた動きをしていると解説します。

 米フェイスブック社は7年前に米国インスタグラム社を買収しました。この時の米国インスタグラム社は社員数13人の零細企業で売上げはありませんでした。この結果、Webサイト上での広告競争を大きく阻害しないと、考えられました。

 ところが7年後には、インスタグラムは世界中の写真共有サイトとして、世界標準の地位を獲得し、その利用者と広告出稿が急増しました。

 この結果、インスタグラム事業の企業価値は1000億ドル(日本円で約11兆円)と急成長しました。ITの世界では、ユーザーが急増すると、ネットワーク効果が生じます。

 IT巨人企業の各社は、こうしたWebサイト上のサービスを無料でユーザーに提供しています。ところが個人ユーザーが提供する各種のデータを集積すると生じるデータ群に何らかの価値が生じています。

 このデータ群の価値化に対して、米国カリフォルニア州では、「消費者プライバシー法」を2019年に発行する予定です。IT巨人企業などが悪質な情報侵害を起こすと、その個人ユーザーは損害賠償できるという内容の法律です。IT巨人企業などが想定していなかった法律内容です。

 こうした個人情報保護案が各国で盛んに議論されています。日本でも議論が始まっています。

(追記)2019年2月15日に発行された日本経済新聞紙の朝刊一面のトップ記事の見出しは「個人情報 保護請求相次ぐ EU規制 忘れられる権利行使など」です。

 欧州連合(EU)が定めた個人情報保護の規制に基づいて、個人に認められた個人情報への権利行使を要求する運動が広がっていると伝えています。例えば、EUは自分の個人状データを削除する権利を個人に認め、その要求に企業が応じない場合は、EU各国当局は個人が不服申し立てをした件数が10万件を超したと報じています。

長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、積雪が少ない、早春のような風景でした

2019年02月19日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、2月中旬の真冬・厳寒期なのに積雪が少ない、3月のような風景が広がっていました。

 佐久市の東側の低山山麓にある佐久荒船高原は、標高が約1100メートルから1200メートルあり、2月の今ごろは例年ならば厳寒期で、雪・氷に覆われているころです。

 その佐久荒船高原に午後2時ぐらいに短時間、行ってきました。佐久荒船高原の中央にある“コスモスの丘”は積雪があまりありません。



 午後2時ぐらいは、“コスモスの丘”では外気温度はちょうど0度(摂氏)でした。

 道路には積雪・凍結した部分がありません。見た感じでは3月初めの様子です(ただし、道路には融雪剤がかなり撒いてあります)。

 “コスモスの丘”やその周囲でも、野鳥があまり鳴いていません。ホオジロが数羽、飛んでいました。

 佐久荒船高原の南側にそびえている荒船山(標高1423メートル)の艫岩(ともいわ)もほとんど氷結していません。例年ですと、艫岩の表面は凍り付いています。



 関東地方などの降雨量が極端に少ない天候が、佐久市の東側であり、隣接する群馬県甘楽郡下仁田町の天気の影響などを受けているようです。

 佐久荒船高原の南東側から見える荒船山です。見た目は、3月ごろの景色です。





 この近くにあるスギ林は、花粉を付けています。



 佐久荒船高原の南東側にある北斜面の森陰には、木々の間に積雪があります。



 ここで動き回るホンドリスを一瞬、見かけました。

 逆に、北斜面でも陽当たりがいい場所では、枯れた晩秋のような景色です。



 その後に、西側にある佐久市市街地に下りました。家畜改良センター茨城牧場長野支場辺りから北側に見える浅間山(標高2568メートル)も山頂部の冠雪は少ない状態でした。



 さらに、西に進んで見た浅間山の風景です。



 この浅間山の姿は、その麓である佐久市などがある佐久平では、1月からの雨量・降雪量がかなり少なく、暖かい日が多かった天候の影響のようです。