新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

7月30日 その3 今井絵理子議員に思う

2017-07-30 11:14:51 | コラム
今井絵理子議員の行為:

この件は論評する気にはなりません。だが、あの「一線を越えていません」は恐らく今年の流行語大賞とやらに推薦される(何でマスコミは「ノミネートされる」という奇妙な合成のカタカナ語を使うのだろう)と思っております。そうなったら、将に「一億総HAKUCHI」ではありませんか。

稲田朋美さんに思う

2017-07-30 07:48:25 | コラム
生真面目過ぎるのかな:

30日の産経に曾野綾子さんが「人を外形で見てはいけない」という意味のことを言われている。私は仕事の世界で(あるいは他の場でも)ずっとそういう視点からもその人物を判断しようとしていたかと思う。その姿勢からすると、嘗て稲田代議士が水曜会で講演された際には、その何とも言えない服装から見て、何か優れた面がある方とは見ていなかったのかと反省している。

当日、水曜会に出席しておられたYIさんは、当時でも将来の首相候補の一人である小泉チルドレンと認識しておられたと知らせて下さった。

私が言う「外見で判断する」ということは、必ずしも高くて良い服を着ているとか、グランドものの靴を履いているとか、高価な時計をしているとか、ブランドもののブリーフケースを持っているかを言うのではない。その人物の服装が全体としてのバランスが取れているかを指している。

細かく説明すればキリがないが、私は1954年まで三越でアルバイトをしていた頃に「如何にしてお客様の品定めの仕方」を教育されていたことの影響も残っていると思う。それ以外に最も得意としてきた「ビジネスマンの服装学」からも相手を判断する一つの基準としてきた。

だが、振り返ってみれば、女性の服装学には疎かったと思うし、品定めするほどの知識はなかった。だからこそ、稲田代議士があれほど急速に取り立てられるほどの逸材とは読めなかったのだろう。稲田さんは法律家である以上、法律の枠内でしか物事を考えないようで、生真面目で融通が利かないのではなかったとも考えている。彼女に小池百合子さんのような柔軟性があれば、事態が変わっていたかも知れないか。

稲田朋美さんの悲劇は「野党とマスメディア連合」の安倍内閣打倒キャンペーンの格好の標的にされたこともあれば、適切な助言等をしてくれる参謀もいなかったかに見えた辺りか。