カタカナ語排斥論者が一言:
言うまでもなくカマラ・ハリス副大統領にして民主党の大統領候補者が選んだ副大統領候補者である。(念のために付記しておくと、カマラ副大統領は“running mate”と呼んでいた。)
Wikipediaでは何としたことが「ウオルツ」が先で「ワルツ」もあったという両論併記だった。何れ、アメリカ側に紹介してみようと思うが、マスコミの「カタカナ語ハンドブック」には、既にWalzさんが載っていたのだろうか。
ここに取り上げることはWalzの表記である。私には一目(と一耳)で「ウオルツ」と読めたが、マスコミ報道は案の定「ワルツ」だった。但し、音楽の「円舞曲=ワルツ」のwaltzはこういう綴りで、発音は「ウオルツ」なのである。以前にも取り上げたことで「歩く」の“walk”を「ワルク」と表記していないのは何故だろう。
少なくとも、これから11月までは民主党の副大統領候補は「Walzさん」なのだが、我が国にではワルツ氏になっていくのだろう。