イエズス会の大学だった:
昨21日は大雨に降り籠められて外出も叶わず、終日テレビを見て過ごさざるを得なかった。そのテレビも申し合わせたように朝から晩まで(言い過ぎかも知れないが)かの小室圭さんがフォーダム大学のLL.M.コースの卒業式に出たの出なかったのというニュースばかりだった。これまでに余りこの件に関心がなかったので注意していなかったが、そのニュースで「これは迂闊だった」と反省した大発見(?)をしてしまった。それはフォーダム大学はカトリックのイエズス会(Society of Jesus)の大学だったということ。即ち、上智大学(Sophia University)のお仲間だったのだ。
私は小室圭さんがフォーダム大学の法科大学院(Law Schoolで良いと思うが)に留学すると聞いた時に「何処かで聞いたことがある大学だ」という程度の印象しかなかった。だが、昨日のテレビのニュースの場面で卒業生が壇上で卒業証書を貰う時に映し出された背景の横断幕に“Jesuit University of New York”とあったので、漸く気が付いたという次第だ。Jesuitは「イエズス会所属」とでも言えば良いと思う。「イヤー、迂闊だった」と思わず反省したのだった。
イエズス会はカトリックの会の中では教育を担当していて、アメリかでは河野外相の母校であるジョージタウン大学、ボストンカレッジ、シアトル大学等の言わばIvy Leagueに次ぐ評価をされている(と思う)大学がある。上智大学もイエズス会系であるが、俗に言うミッションスクール(missionary school)ではないのが特色だと思っている。
そこで、私が疑問に思ったことは「ICUと言うプロテスタントの大学を出られた小室氏が、何故イエズス会系のフォーダム大学の法科大学院を選ばれたのだろうか」という点だった。恥ずかしながら上智の卒業生である私が不勉強にも「フォーダム大学とは何処かで聞いたことが」という程度の思いしかなかったにも拘わらず、ICUの卒業生が良くフォーダムを選ばれたものだという意味だ。私は小室氏の今日までの行動を聞いていると「何処かに彼の振付師がいて、働き場所や学校の選択を指導しているのではないのか」と思わずにはいられないのだ。
折角就職された銀行を辞められたのは兎も角、大学院には国立の一橋を選択されたかと思えば、職業にパラリーガルを選ばれた後が、厳密にいえばICUとは対極をなしているかの如きイエズス会のフォーダム大学というのは変わった選択だなと感じた次第だ。しかも、代理人とされている弁護士の方は「彼は必ずしも弁護士になろうとしているのではない」と言われた報じられているのも風変わりだとしか思えない。
マスコミというかテレビの報道の仕方にも一言いっておけば「フォーダム大学の法科大学院での勉強が大変だというのは少し見当違いである。大学という所は勉強しに行く機関であり、遊んでいる余裕などないのだ。特に大学院ともなれば4年制の時よりも一層予習・復習を十分にせねばついていけず、こなすべきレポートや宿題の量も、俗っぽくいえば半端じゃない」のである。それを何か小室氏が特別に膨大な時間を使い精力を傾けねばならない特殊な大学を選んだかのように言うのはおかしい。アメリカの大学では我が国の教育とは異なる勉強の仕方になっているだけのことだ。
話を元に戻せば、私は迂闊にもフォーダム大学がイエズス会のものだったと気が付かなかったとテレビのニュースで教えられたのは、大いに有り難かったと思って寧ろ感謝している。そして、昭和20年代の上智大学での勉強の経験(我が国のそれとは大いに異なる厳しさ)を思い出していた。その違いを簡単に言えば「我が国では学校で教えられた(言われた)ことに集中して勉強する形だが、アメリカ(欧州も)では教えられたこと以外の範囲まで追及して手を広げていかないと評価の対象になりにくい」のである。テレビ局も登場される専門家もこの文化の相違を方って欲しかった。
ところで、小室氏はここから先は何処を目指されるのだろうか。真子様との間を何時かは明確にされるのだろうかと思わせられてしまう。
昨21日は大雨に降り籠められて外出も叶わず、終日テレビを見て過ごさざるを得なかった。そのテレビも申し合わせたように朝から晩まで(言い過ぎかも知れないが)かの小室圭さんがフォーダム大学のLL.M.コースの卒業式に出たの出なかったのというニュースばかりだった。これまでに余りこの件に関心がなかったので注意していなかったが、そのニュースで「これは迂闊だった」と反省した大発見(?)をしてしまった。それはフォーダム大学はカトリックのイエズス会(Society of Jesus)の大学だったということ。即ち、上智大学(Sophia University)のお仲間だったのだ。
私は小室圭さんがフォーダム大学の法科大学院(Law Schoolで良いと思うが)に留学すると聞いた時に「何処かで聞いたことがある大学だ」という程度の印象しかなかった。だが、昨日のテレビのニュースの場面で卒業生が壇上で卒業証書を貰う時に映し出された背景の横断幕に“Jesuit University of New York”とあったので、漸く気が付いたという次第だ。Jesuitは「イエズス会所属」とでも言えば良いと思う。「イヤー、迂闊だった」と思わず反省したのだった。
イエズス会はカトリックの会の中では教育を担当していて、アメリかでは河野外相の母校であるジョージタウン大学、ボストンカレッジ、シアトル大学等の言わばIvy Leagueに次ぐ評価をされている(と思う)大学がある。上智大学もイエズス会系であるが、俗に言うミッションスクール(missionary school)ではないのが特色だと思っている。
そこで、私が疑問に思ったことは「ICUと言うプロテスタントの大学を出られた小室氏が、何故イエズス会系のフォーダム大学の法科大学院を選ばれたのだろうか」という点だった。恥ずかしながら上智の卒業生である私が不勉強にも「フォーダム大学とは何処かで聞いたことが」という程度の思いしかなかったにも拘わらず、ICUの卒業生が良くフォーダムを選ばれたものだという意味だ。私は小室氏の今日までの行動を聞いていると「何処かに彼の振付師がいて、働き場所や学校の選択を指導しているのではないのか」と思わずにはいられないのだ。
折角就職された銀行を辞められたのは兎も角、大学院には国立の一橋を選択されたかと思えば、職業にパラリーガルを選ばれた後が、厳密にいえばICUとは対極をなしているかの如きイエズス会のフォーダム大学というのは変わった選択だなと感じた次第だ。しかも、代理人とされている弁護士の方は「彼は必ずしも弁護士になろうとしているのではない」と言われた報じられているのも風変わりだとしか思えない。
マスコミというかテレビの報道の仕方にも一言いっておけば「フォーダム大学の法科大学院での勉強が大変だというのは少し見当違いである。大学という所は勉強しに行く機関であり、遊んでいる余裕などないのだ。特に大学院ともなれば4年制の時よりも一層予習・復習を十分にせねばついていけず、こなすべきレポートや宿題の量も、俗っぽくいえば半端じゃない」のである。それを何か小室氏が特別に膨大な時間を使い精力を傾けねばならない特殊な大学を選んだかのように言うのはおかしい。アメリカの大学では我が国の教育とは異なる勉強の仕方になっているだけのことだ。
話を元に戻せば、私は迂闊にもフォーダム大学がイエズス会のものだったと気が付かなかったとテレビのニュースで教えられたのは、大いに有り難かったと思って寧ろ感謝している。そして、昭和20年代の上智大学での勉強の経験(我が国のそれとは大いに異なる厳しさ)を思い出していた。その違いを簡単に言えば「我が国では学校で教えられた(言われた)ことに集中して勉強する形だが、アメリカ(欧州も)では教えられたこと以外の範囲まで追及して手を広げていかないと評価の対象になりにくい」のである。テレビ局も登場される専門家もこの文化の相違を方って欲しかった。
ところで、小室氏はここから先は何処を目指されるのだろうか。真子様との間を何時かは明確にされるのだろうかと思わせられてしまう。
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