アメリカの政治の状態:
長い付き合いがある元商社マンからアメリカの政治の現状について質問されたが、私の手には余る内容だったので、元の同僚や知人たちに送って彼らの意見を求めてみた。それらの質問に対する返信が一人から来たので、紹介してみようと思う次第。
サンフランシスコの治安問題:
早速現地に住む弟に尋ねてみた。確かに犯罪の件数は増えてきたが、これはアメリカの他の大都市で起きている現象と同じことだと理解している。彼が見る限りでは、観光客にまで危害が及ぶことはないと思うと言っている。
カマラ・ハリス副大統領:
彼女は質問者が言う通り人気がない。従って次の大統領選挙には彼女以外の何人かの名前も出てきている。だが、これまでの所では、現職の大統領が再選された場合には副大統領がそのまま選ばれてきていた。私はリズ・チェイニーが良いと思っているが、それは無理な話だろう。もしチェイニーが大統領選に出れば、バイデン大統領の票を大きく奪ってしまうだろう。
バイデン大統領の再選は:
現状ではバイデンが再選されるかどうかは、言わばコイントスのような状況で、裏が出るか表が出るかは予想の限りではない。バイデン大統領にとっての最大の問題は年齢だろう。だが、対抗馬になるだろうトランプにしたところで、数歳若いだけのことだ。また、マスコミは年齢をさほど問題視していないようだ。
ウクライナとイスラエル支援問題:
バイデン大統領はウクライナとイスラエルの支援は続けるだろう。だが、多くの国会議員たちはウクライナへの支援に消極的な姿勢を見せている。この姿勢があるのでは、これまでの他の諸国への支援にも否定的な影響が出るのではないだろうか。要するに、イスラエル対ハマスの争いが起こった為に、ウクライナへの支援に陰りが生じたのだ。
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