我が国と韓国の間:
私は文在寅大統領が在任中は現在の膠着状態というか、彼が如何なる状況下でも譲歩することもなく、我が国を悪者にし自らの地位と政権の安定を図り続けると見ている。だが、彼はそれでも我が国の輸出手続き変更に出会って何とトランプ大統領に仲裁を願い出たのである。多くの専門家やトランプ政権内にあっても「仲裁はしない方が」との意見が多かったと報じられているし、産経も「トランプ大統領は我が国からも要請があれば」と言っておられるようだ。
そういう状況下で私は既に安倍総理はトランプ大統領と可及的速やかに最低でも電話会談をされて我が国の正当性を理解して貰うべきだとは主張した。だが、22年以上もアメリカ人の中で彼らの為に働いてきた経験から、彼らの思考体系というか物の考え方は我々とは違うとの厳しい目にも遭っていたので、安倍総理がトランプ大統領と世界のどの首脳よりも親しく、多くの局面で有効且つ適切な助言をしてきたという実績があっても、彼らアメリカ人がそれを多として、安倍総理の顔を立ててくれるという保証はないかも知れないとの懸念も表明した。
ここで事改めて申し上げて置きたい事は、私のように彼らの一員としてアメリカの為に永年勤めてきたから経験出来たことに基づいて述べているのであって、理論や理屈を超越している考え方だとご理解願いたいのだ。
何が物々しい言い方になったが、ここから先は軽い読み物としてでもお読み頂くか、あるいは深刻に受け止められるかの判断はお任せするとして、トランプ大統領が仲裁に乗り出されるか否かをアメリカ人独特の二進法的物の考え方に準拠して読んでみようと思う。お断りしておくが、二進法では「イエスかノーか」あるいは「進むか進まないか」しかない二択なのである。外から見ていれば「大胆に決断されるものだ」と見える単純な割り切り方をするのだ。また、見方を変えれば、その中間や妥協点はないという前提だ。
先ずは、「トランプ大統領が仲裁されるかされないか」の何れを選択されるかの設問から。仲介するを選択されるとその次の設問は「安倍総理乃至は我が国の主張を選択される」か「文在寅大統領の日本悪者説を理解されるか認められるか」の何れを選ぶかになる。そこで我が国の主張を選択されれば、「韓国に考え直すべし」と勧告されるだろうし、文在寅大統領の説を採られれば「我が国に韓国をホワイト国に戻すと共に徴用工問題も韓国大法院の判決を受け入れて賠償せよ」となってしまうかも知れない。この結論で日本、アメリカ、韓国の3国韓の関係が従来通り維持されるだろうか。
振り出しに戻って「仲裁しない」を選択されれば、我が国と韓国の間は現状のままで続き、先日TBSで堤伸輔氏が述べていたように安倍総理と文在寅大統領の直接交渉というか会談に委ねる方向になってしまうかも知れない。それが簡単にできればもっと前にやっていただろうという言い方も出てくるだろうが、それも一つの解決への道だろう。私はかなりの数の専門家や評論家が(迂闊に言っているとしか思えない)言う「この問題の落とし所だの出口」などはあってはならないと主張したい。我が国に妥協すべき点だのその余地があるかどうか考えて欲しい。軽い読み物的な考え方の披露はここまで。
実は私は悲観論者である。先ほどもTBSの関口の時間に出てきた姜尚中氏が近々ボルトン補佐官が来日すると語っていた。そうであれば、彼は当然我が国と韓国との間に存在する諸問題について言及するだろう。すると、私はこの方がトランプ大統領の名代なのかどうか知る由もないが、彼が何を考えているか解らないし特に強硬派と聞けば、何の確たる根拠もなく不安に陥るのだ。
現時点では、上述の軽い読み物も含めて悲観論者の考え方と物の見方が杞憂に終わることを願うだけだ。
私は文在寅大統領が在任中は現在の膠着状態というか、彼が如何なる状況下でも譲歩することもなく、我が国を悪者にし自らの地位と政権の安定を図り続けると見ている。だが、彼はそれでも我が国の輸出手続き変更に出会って何とトランプ大統領に仲裁を願い出たのである。多くの専門家やトランプ政権内にあっても「仲裁はしない方が」との意見が多かったと報じられているし、産経も「トランプ大統領は我が国からも要請があれば」と言っておられるようだ。
そういう状況下で私は既に安倍総理はトランプ大統領と可及的速やかに最低でも電話会談をされて我が国の正当性を理解して貰うべきだとは主張した。だが、22年以上もアメリカ人の中で彼らの為に働いてきた経験から、彼らの思考体系というか物の考え方は我々とは違うとの厳しい目にも遭っていたので、安倍総理がトランプ大統領と世界のどの首脳よりも親しく、多くの局面で有効且つ適切な助言をしてきたという実績があっても、彼らアメリカ人がそれを多として、安倍総理の顔を立ててくれるという保証はないかも知れないとの懸念も表明した。
ここで事改めて申し上げて置きたい事は、私のように彼らの一員としてアメリカの為に永年勤めてきたから経験出来たことに基づいて述べているのであって、理論や理屈を超越している考え方だとご理解願いたいのだ。
何が物々しい言い方になったが、ここから先は軽い読み物としてでもお読み頂くか、あるいは深刻に受け止められるかの判断はお任せするとして、トランプ大統領が仲裁に乗り出されるか否かをアメリカ人独特の二進法的物の考え方に準拠して読んでみようと思う。お断りしておくが、二進法では「イエスかノーか」あるいは「進むか進まないか」しかない二択なのである。外から見ていれば「大胆に決断されるものだ」と見える単純な割り切り方をするのだ。また、見方を変えれば、その中間や妥協点はないという前提だ。
先ずは、「トランプ大統領が仲裁されるかされないか」の何れを選択されるかの設問から。仲介するを選択されるとその次の設問は「安倍総理乃至は我が国の主張を選択される」か「文在寅大統領の日本悪者説を理解されるか認められるか」の何れを選ぶかになる。そこで我が国の主張を選択されれば、「韓国に考え直すべし」と勧告されるだろうし、文在寅大統領の説を採られれば「我が国に韓国をホワイト国に戻すと共に徴用工問題も韓国大法院の判決を受け入れて賠償せよ」となってしまうかも知れない。この結論で日本、アメリカ、韓国の3国韓の関係が従来通り維持されるだろうか。
振り出しに戻って「仲裁しない」を選択されれば、我が国と韓国の間は現状のままで続き、先日TBSで堤伸輔氏が述べていたように安倍総理と文在寅大統領の直接交渉というか会談に委ねる方向になってしまうかも知れない。それが簡単にできればもっと前にやっていただろうという言い方も出てくるだろうが、それも一つの解決への道だろう。私はかなりの数の専門家や評論家が(迂闊に言っているとしか思えない)言う「この問題の落とし所だの出口」などはあってはならないと主張したい。我が国に妥協すべき点だのその余地があるかどうか考えて欲しい。軽い読み物的な考え方の披露はここまで。
実は私は悲観論者である。先ほどもTBSの関口の時間に出てきた姜尚中氏が近々ボルトン補佐官が来日すると語っていた。そうであれば、彼は当然我が国と韓国との間に存在する諸問題について言及するだろう。すると、私はこの方がトランプ大統領の名代なのかどうか知る由もないが、彼が何を考えているか解らないし特に強硬派と聞けば、何の確たる根拠もなく不安に陥るのだ。
現時点では、上述の軽い読み物も含めて悲観論者の考え方と物の見方が杞憂に終わることを願うだけだ。
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