新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

8月26日 その3 東京メロンパン

2018-08-26 16:13:02 | コラム
有名店が大久保通りにも進出していた:

1ヶ月ほど前だっただろうか、「もしかして人気店だったのでは」と思ったパン屋が大久保通りに狭い間口の店舗を構えていた。それはJR新大久保駅よりも北の方角になる、何度か紹介したネパール人が「中国からの留学生が多く客種が悪くてレストランや食品店の開業には不適」と切って捨てた地域である。何度かその店の前を通ったが、ついぞ誰か買っているのを見かけた記憶がない程度の人気だ。兎に角流行廃りが目立つ地域なのだが、家内とは「一度は買ってみないと」とは言っていた。

本26日は36度の猛暑とは承知していたが、買ってこなければならない物があってその「東京メロンパン」の近所まで出掛けた。兎に角暑かった。目的を終えて初めてメロンパン店の値段を見れば¥190とやや高めの設定だった。余程自信があるのかと察した。勿論、店内を見ていたのは私だけだった。だだ、折角暑さに耐えてここまで来たのだからと、メロンパンを2個と本日のサービス品というブルーベリーパイを1個買って帰ってきた。

そしてあらためて「Tokyo Melon Pan」を検索してみると、都内にかなりの数の店舗を構えており、中には「近所にこのパン屋が出店してくれて有り難かった」などという書き込みすらあった。と言うことは、大久保通りを我が物顔で歩き回っているアジア人どもは、誰も出店に感謝はしていない模様だ。矢張りネパールのプレムさんは慧眼だったようだと思わずにはいられなかった。

さて、家内との試食である。ブルーベリーパイは月並みだった。メロンパンは忌憚のないことを言えば「¥190も取ればこのくらい美味くて当たり前だ」という程度だと思う。そもそも高級な食材ではないものなのだから、食べて感動する性質ではないだろう。それに、若い女性の店員の態度もかなり教育不足でぶっきらぼーだったのは、何か錯覚を起こしているのではないかと思わせてくれた。だが、\190に対してきついことを言うのも大人気ないか。ところで、中国の若者やイスラム教徒はメロンパンを好むのだろうか。そこが問題では。



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