新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

8月26日 その2 偏ったアジア大会の中継放送

2018-08-26 10:53:23 | コラム
個人競技の種目ばかり:

元々、私はアジア大会は世界的に見て、言うなれば「2部リーグの大会」だと認識しているので、懸命にやっておられる選手諸君には申し訳ないが余り関心がない。本当の意味での1部リーグのテイームはと言えば、メダルとやらの数からしても中国と我が国になるだろう。韓国はどうなのかと問われれば、あの国は2部のリーグ戦を国を挙げての選手育成と意地と、我が国に対する歪んだ敵対意識で勝ち抜いて、目下のところは1部入りをかけての入れ替え戦待ちの状態だと思っている。

兎に角、TBSは個人競技ばかりの血道を上げているので、団体競技の結果はテレビのニュースか翌日の新聞で見るしかない。昨日と本日などは早朝から(現地時間6時だったか)から開始された男女のマラソンをNHKまで加わって放送している。これには多少以上意義はあると思っている。私はインドネシアは97年に2度出張した経験があるだけだが、ジャカルタの暑さは当時では堪えた。現在では我が国の方が熱いと言っている報道もあったが、東京オリンピックに向けては格好の学習の機会だろうから。

い言い方をすれば、オリンピックともなればアフリカ勢が抜群の身体能力と体そのものの強靱さを示して、恰もオリンピックの名を借りたアフリカの優位性を誇示する大会の如きとなる種目が多い。だが、アジア大会ではバーレーンがアフリカで代表になれない者を帰化させて陸上競技のトラックや長距離の種目に出してくるのが目立つ程度だ。だが、我が国だってケンブリッジ飛鳥君もいれば200 mにも同様な走者がいた。これも時代の流れだろうとは思うが・・・・である。

何れにせよ、我が国代表選手たちが一層奮励努力して1部リーグの貫禄を示してくれれば良いのだと思っている。ではあっても、13億の人口から選ばれて鍛え上げられてくる者が中心の中国に対して、1億2,000万人の我が国の選手たちが戦うのは容易ならざる業ではないかと思う。しかも、それに加えてあの各種目の上部団体の不手際はどうしようもない。「パワハラ」などという刑事上の罪でもないもの創り出して某強化本部長を解任した競技の結果は惨憺たることになっていた。

この責任を負うべきは誰なのだろう。スポーツだけしか知らず狭い狭い世界で生きてきて大人か老人になってしまった連中を好い加減に退治したらどうだ
。それに何時も中途半端で煮え切らないことしか言えない何とか庁長官も何とかならないのかと言いたくなってしまう。



1 コメント

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Unknown (Unknown)
2018-08-26 23:37:50
個人競技というか、水泳と陸上だけのような・・
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