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チェルノブイリ原発事故から25年、原子力エネルギーの安全保障は人類の優先課題

2011-04-28 | ラジオ
25年前の4月26日、チェルノブイリ原子力発電所では、20世紀最大の技術災害が発生した。
1986年4月26日、チェルノブイリ原発の4号炉で爆発が発生、放射能汚染が数百万人の生活を変えた。
チェルノブイリ原発事故では膨大な地域が放射能に汚染された。そのなかでも最も大きな被害を受けたのは、現在のウクライナ、ベラルーシ、ロシアの3ヶ国だ。

溶解する原子炉で炎と闘った消防士や作業員は、事故発生から数週間後あるいは数ヵ月後に放射線疾患により命を失った、その後、彼らに続き4000人以上の人々が亡くなった。
チェルノブイリでは、合わせておよそ60万人の人々が事故処理に当たった。事故から25年が経過した現在も、チェルノブイリ原発から30キロ圏内では居住が禁止されている。

放射能雲はソ連領だけでなく、一連のヨーロッパ諸国にも広がった。事故の被害は国境を越えたのだ。
物質的損害は膨大だが、失われた人命の比ではない。現在もこの事故の大きさは、人間の理解を超えている。

モスクワでは25日、チェルノブイリで事故処理に当たった人々への褒章の授与式が執り行われた。
ロシアのメドヴェージェフ大統領は、チェルノブイリの教訓は、これまでなかったほど切実なものとなっていると述べ次のように語った。
「最近起こった出来事は、後に安全保障に反映する事が出来る、一連の問題を考える必要性を人類に思い起こさせた。
これは日本の福島第1原子力発電所を巡る状況に関するものだ。しかし同時に、前進への道を閉ざしてはならない。
平和的原子力の使用は最もコストが安く、全体として環境的に最も優しいエネルギーの一つであり、だがこの分野で用いられている基準は、最も高いものでなくてはならない。ロシアは現在、一連の教訓を得た。原子力分野におけるロシアの基準は、一連の国家が使用する基準よりも本質的に高いものとなっている」
メドヴェージェフ大統領は、このように発言しているる

専門家たちは、一般的に事故の根底には、人間が作り出した要素があるものだと認めている。
ロシアは最近、技術災害を未然に防ぐための、国際センターの設立に関する提案を発表した。
ウクライナでは26日、チェルノブイリ原発事故から25年を迎えた式典が執り行われている。
メドヴェージェフ大統領とウクライナのヤヌコビッチ大統領も出席する。
尚モスクワ及び全ルーシ総主教キリルも、現在ウクライナを訪問している事故処理で命を落とした作業員たちの魂の永遠の安息を祈り、被災した大勢の人々の健康を願って祈祷した。
新版 原発のどこが危険か 世界の事故と福島原発 (朝日選書)
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朝日新聞出版

女性アナウンサーへ、相変わらず声が出ていませーーーーーーん。これではアナウンサーの仕事とは言えません。

4月26日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
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