水面の風景プラン

目標は金閣寺の池での制作。今はその為の実績づくりで頑張っています。by 平間雅己

過去の制作から1

2005-09-05 21:09:27 | 制作記録
題  名 KAWARA
制作年月 1989年5月
制作場所 愛知県小牧市
(コンセプト)
水の都と呼ばれ親しまれる岐阜県大垣市の川や水面をモチーフに、絵画に静物画と風景画があるように彫刻にも風景画的な表現が出来ないかと思い模索し始めた頃の作品です。
(メモ書き)
大学での木,鉄、石の素材を選択し制作する実材実技の課題として制作。大学敷地内で穴を掘る作品という事で周囲からは無理だと言われ続けた制作でしたが、駄目で元々で話を進めていったら現状復帰を前提に研究室から許可を得ることができ実現する事に。
作品の特徴としては水の中に石を沈めていることで、河原に沈む石と河岸工事を施された水辺を表現したかった。周りに置いた黒い木の板は川に浮かぶ船のイメージです。
あのころはやってみなければ何も分からなかったので、ガムシャラだったかな。駄目だと言われるなら言われない様子すればいいだけだと思っていたので、とにかく準備、分からなかったら訊く、の連続だったかな。
途中、励ましと応援をしていただいたり、道具を隠されたり、「お前がそんなことをするから。。」と恫喝されたり、いろいろと勉強させていいただく機会にもなりましたが、それらもぜぇ~んぶひっくるめて僕の作品です(笑)
16年前の出来事。いい思い出です。

二つ目

2005-09-05 15:47:35 | 岐阜駅南口壁泉
二つ目を切り抜き、仮置してみる。

三つ目を切り終えた状態で岐阜駅南口広場にある壁泉の全体がみえてくるので楽しみだ。

全長で200m位はある池なのでどうしても横に細く長くなってしまうが、これはこれでいいのかな。壁にかける作品とするか、置いて並べる作品とするかもまだ決めていないのも問題だが、やはり、全体に並べてみて決めた方が良さそう。

全体の色合いも、つや消し黒に金色、ウルトラマリンに金色。どちらにしよかな??

しばらく眺めて考えよう。

肩こり

2005-09-05 07:44:20 | 岐阜駅南口壁泉
朝起きてみたら何か肩が凝ってた。

よく考えてみたら昨日の作業は結構神経を使ったからかなと、思ってみたり。。

同じ素材を毎日加工していれば、それほどたいした作業量でもないけど、木、金属、石、企画書作成、画像処理など多種にわたって作業を行っているので慣れた頃に次の全く別の作業。

増してや同時進行で行っていれば、ますます違う身体と神経の使い方をするので疲れも早くなるのね。