水面の風景プラン

目標は金閣寺の池での制作。今はその為の実績づくりで頑張っています。by 平間雅己

説明会

2005-09-24 19:37:56 | 岐阜駅の展覧会
9月24日
朝9時半に集合して岐阜駅での展覧会の展示説明会を行いました。説明会と言ってもインスタレーション等の特殊な展示形態の作家にだけ集まっていただいたものです。
      
      
特殊な展示となる作品については、その展示許可申請を関係部署から得るためにも作家自身が現場を見て具体的な構想が見えてこないと申請する事も出来ないため先行して行いました。。
また、昨年度に行った岐阜駅での展覧会の経験から、彫刻や絵画等のオーソドックスな作品の展示に付いては10月に入ってからの参加者説明会での説明で十分と判断しました。

しかし、こうして大人(社会人)が集まって公園等で自分の作品展示に夢を膨らませワイワイガヤガヤの雰囲気をそばで見ていたのですが、何とも微笑ましく子供みたいでしたね。
      
国や歴史、社会情勢がどのように異なっていても自然発生するのが芸術の特性だと思うので、構造改革とか不況とかいろいろな変化があったとしてもこうした雰囲気は絶えはしないと思います。でも、こうした雰囲気を許さないような社会情勢が訪れないよう願いたくなるのは、今のご時世の根本にある「不安」を感じての事と思うのは考え過ぎだろうか?

12年ぶり?

2005-09-24 01:49:11 | 岐阜駅の展覧会
9月23日
きょう、12年ぶり?に知人にあった。大垣の方で印刷関係の会社で、最近はメディアのコンテンツに携わっているとの事でした。
        
高校時代からの知人である彼は、あの当初から相当のがんばり屋さん。

この不況の中で印刷業会が本当に厳しい状態であると彼が語っていた事を耳にし、僕が大学時代に関わっていた学生の子でも、ご両親が印刷関係で経営が難しく資金難から大学を辞めざるを得なかった学生に立ち会った経験があるので、印刷業会で厳しいという話を聞くと他人事と思えない。

僕自身、人の心配をしていられる身分でもないけど、本当によく頑張っていた子なので何とか応援してあげたいね。

今回、高校の先生を通じガスト会議に参加してもらえたので、岐阜県芸術文化会議や名古屋の先生方との関わりの中で何かしら活路が見つかるような機会になればと思っています。

彼からも社会人としての苦労からくる格言のような思いを発言してもらえたならと、つい期待してしまいます。