水面の風景プラン

目標は金閣寺の池での制作。今はその為の実績づくりで頑張っています。by 平間雅己

やっとおわり。

2005-11-28 18:30:38 | アパでの展示
11月27日
名古屋での3人展も終了。

今回の展示で一番印象的だったのは、僕の作品等を見て開口一番に「成熟した女性の妖婉さがある」というコメントだったね。

岐阜駅南口広場の鮎の池の展示の時にもそんな様なコメントをもらった覚えがあつたけど、あのときは直ぐ側が柳ヶ瀬という土地柄のことを言っているのかと思っていたけど、やっぱりそうみえてたのかなと驚きだった。

とはいえ、イメージ的には秋の山間に流れるせせらぎにたたずむ落ち葉をモチーフにして、そこに女性的なイメージを誘う様な感覚で作品を構成しているから、
ズバリ! 的を得たコメントで冷や汗と赤面ものでした。

        

ちなみに、僕はこんな感じがしています。

風景の中に女性のイメージを重ねているから、日本的なイメージが広がってくるのだと思っています。

それは地母神的な思想から来ているのかもしれません。

どうする事も出来ない自然に対峙するのではなくどのように受け入れるかが問題で、そんな包容力を美(美徳)とする感じ方が良いと思う。