YouTubeが表現の場として大きな力を持っている事に気付きます。
この10年程度の間に
再生回数などに伴い広告収入が得られるシステムが確立され、
YouTuberとよばれる職業(?)まで出現しています。
つまり、表現がそのまま収益に繋がるのです。
ですから、
貸画廊で何十万円も場所代を支払って行う
「個展」という行為も将来的には消え行く
運命なのでしょう。
どうしたらメディアに取り上げられるか?
コレクターや美術館はどんな作品だったら買ってくれるか?
今のところは画商が仲介をして商談がなされる様に思いますが
そうした仲卸的な仲介は限りなく消えてゆき
直接、商談が主流になるだろうし、
将来的には、作家(YouTuber)たちがグループを作り
それぞれの収益を集め管理する事務所を立ち上げ
収入の安定化と社会保険の加入など生活基盤ができることでしょう。
こうした状況を早く感じ取り、表現方法の多様性を取り入れ
新しい方向性を見つけ出してゆきたいものですね
何時の時代も変化に対応した者だけが生き残るのだから