水面の風景プラン

目標は金閣寺の池での制作。今はその為の実績づくりで頑張っています。by 平間雅己

ガスト会議

2007-12-09 22:08:12 | 岐阜県全域美術館構想
12月7日

久々のガスト会議を各務原で行いました。

参加者は大庭先生、鷲見君、オイラ。

議案としては来年に向けての活動内容の確認でした。



2月の岐阜駅での美術展については、映像による岐阜都実行委員会としても活動紹介を上映し主に「中仙道ふるさとまつり」でお世話になった方々へのお礼と報告会の意味合いのものとする。

「中仙道ふるさとまつり」だけの映像では、出展内容として弱いので途中に「学びの森フェスティバル」(各務原市)でお世話になった菅君の映像作品を紹介し、BGMを安藤真男君にお願いする予定。

中部学院大学各務原キャンパスでの映像と音楽のコラボ経験を生かして、というよりは、あのとき頑張ってくれたのでね。その恩返しということで何とか新たな機会を創出させてあげたい狙いです。

流す映像に付いては、中仙道まつりの時に撮影した美術作品展示、パフォーマンス、ワークショップ、アートグッズ販売のデジカメ写真をもとにiphotoでquicktime形式でスライドショーとして動画としてを作り、BGMを加藤真男君に作成してもらい、双方のデータを菅君に提出し、菅君の映像も交えて編集を行ってもらえるといいのかな。

とはいえ、その方向での出展が難しいということなら今回の参加は見送る予定。

3月には
鷲見広孝君より、3月22日に「第一回小牧市アートフェスティバル」(愛知県)と題したイベントが開催されるということで、その企画に参加してみたいということで提案がありました。

たぶん、2年程前に同じ小牧市で学生達が中心になって自主的に行われた小牧山での野外美術展が前身にあって、その翌年には大学の先生方が関わるようになり、今回のイベントになった感じかな。

僕は、作品であれ美術イベントであれ先駆者が評価されていないプランなんて砂上の楼閣を建てるようなもので、そのプランの威信と呼べるようなものは育ってくる訳がないと思っています。

仮に、今の現状でグループやリーダー的存在として頑張っている人たちがいるとしても、美味しいどこどりを考えている輩が結構多いのでね。

厳しく見つめてゆく必要があるのかな。

4月には
「各務原市桜まつり野外美術展」を昨年に引き続き構想計画を考えることに。

今年行った「学びの森」での美術展では中部学院さんにも関わっていただいたので、何かしらの形で来年の桜まつりでも交流を持てればと思います。

中部学院大学の学生さん達で行ったワークショップはかなり魅力的に思えました。特に福祉に力を注いでいる大学なので、そうした点にも考慮して関わっていただけるとかなり面白い様に思います。

将来的にはメイン会場である各務原市民公園とともに「学びの森会場」と題しての美術展へと展開できると良いのかも知れません。

なんせ、毎年20万人の人出がある「各務原桜まつり」中部学院大学さんのPR活動にも協力できると思いますし、芸術と福祉の二本柱からなる文化活動の位置づけを確立させれると美術展を行う意義や可能性も広がってくるように考えます。



そのほか、今回の最重要議題である「岐阜都実行委員会」としての忘年会(笑)

その席を借りて、来年の活動に向けて組織表を発表することに。
とりあえず、最長老の大庭正也先生を頂点に年功序列の並びで組み立てれれば良いのかなと思います。

組織表を作る理由は、この数年でそれぞれにそれぞれの活躍の場、活動の基盤が出来つつあり、来年以降は各々の作家が自主的にプランを立ち上げることも可能になってくるでしょう。

そうした時、単独で活動するには厳しい場面もでてきます。要するに肩書きが必要となってくると思ったからです。

とはいえ、僕自身は作家として組織力を頼るようなもたれ合いの構造を善しとはしません。

しかし、氏素性がはっきりしないから話しも聞いてもらえない現実的もよく知っています。だから、肩書きとして利用しやすい組織名があってもいいと思うわけです。

各々がそれぞれに独自の活動をはじめれば、それぞれにグループ名が必要にもなってくるでしょう。そうなれば、岐阜都実行委員会にという名前にこだわらず、新しいグループ名を作ってしまえば良いのです。

伝統ある組織名にこだわるよりも大切なものがあるのですからね。

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