水面の風景プラン

目標は金閣寺の池での制作。今はその為の実績づくりで頑張っています。by 平間雅己

岐阜新聞社へ

2006-11-16 12:53:18 | 岐阜県全域美術館構想
11月15日

高校で美術の先生をされているO先生の発案で
「岐阜県全域美術館構想」
ということで岐阜新聞社に提案を行なってきました。

       

       

これはその年の一年間に岐阜県下で行なわれる現代美術を中心とした新しい芸術活動を網羅したマップを新聞紙面として掲載紹介することで、岐阜県全域を美術館と見立てた芸術祭の様な盛り上がりを期待するものです。

また、岐阜からはじまる美術活動を紹介するポータルサイトの様な役割を果たすものとし、

岐阜県を中部圏として名古屋からの視点で見たとき、飛騨、下呂な有名な観光地名がイメージとしてありますが、岐阜県として全体を捉えることが困難な状況を変えるきっかけになると思われます。

都道府県で3番目に広い広大な県であることが、可能性と豊かさの象徴でもありますが、その広さ故に、県内で行なわれている先駆け的な芸術の動きがあるにもかかわらず地元岐阜県での認知度があまりにも低い。

そこには、岐阜で頑張って名古屋で評価されれば良いという考えが根底にあるのでしょうが、岐阜のものも名古屋で情報発信されれば名古屋ブランドになってしまうのです。

名古屋ブランドの下請け的な位置づけから、岐阜ブランドの創出のインフラとして重要な意味があるのです。



ちなみに、新聞社としてのメリットとしては

その年に岐阜県内で行なわれる新しい美術芸術活動を網羅し紹介することによる、岐阜文化を県内外へ発信する情報発信基地としての地位の確立。

インターネットが普及した今日における、平面媒体としての新聞紙上の有効性を再発見することに繋がる。

多くの場合、一日で破棄される新聞紙が情報源として、その一年間利用される。

スポンサーから見た魅力を創出しやすい。



などがあげられ、他の新聞社もありますが、岐阜の名を掲げる岐阜新聞がこのプランにふさわしいように思います。


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