本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

世の中で一番クリエイティブなシゴト!:松山情報発見庫#203

2005-06-19 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
『世界No2セールスウーマンの「売れる営業」に変わる本-営業に向かない人はいない』,和田裕美

「私は営業職を世の中で一番クリエイティブな仕事だと思っています。」
著者である和田裕美氏はこう言い切る。
加えて、誰でも営業という仕事に適していると言い切る。

プロローグでは、「営業とは?」という原論から、第1章では、実際に和田氏が関わってきた営業マン育成物語、2章以降は、具体的な営業のコツを紹介している。
まず、営業に限らず、仕事にかかわるコツとして、
まず必ず、向き不向きを見極めるには、3ヶ月は文句を言わず続けることが必要と説く。
これは、よくいわれる一人前になるには、3年間仕事に没頭せよという言葉の前提となることであろう。

次に、売れる営業マンになる前提として、
まず自分自身について知る、自分マーケティングが必要と説く。
謙虚な姿勢に、自分を知った上で、自分を売り込むのではなく、商品の魅力を熱く語れ!!
自分の売っている商品に惚れ込み、感動を伝えればよい!!
自分の取り扱う商品でお客様の問題解決のお手伝いをさせていただき、お客様も自分も幸せになるには、どうすればよいかを必死で考えよう!!
営業マンは、自分の商品に関する魅力を伝えなければならないが、それ以前に一番大切なのが、お客様の話をよく聞くこと。
人は、社会人最高の教科書でも述べたように、自分を大切にされることを望んでいる。
だからこそ、自分のアピールのために聞くことが大切というわけだ。

加えて、和田氏は、営業マンに必要な姿勢として、
「礼儀正しいこと」「謙虚であること」「やさしいこと」「熱心で前向きなこと」「自信と活気に満ちていること」「信頼感を得られるキャラであること」を挙げている。
この本を読むと、早く営業に出てみたくなります。
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