東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

おしゃべり女の追放を

2006年04月06日 19時36分21秒 | Weblog
銀行に行く。今日もおしゃべり女が疲れ知らずにまくしたてている。

「大変お待たせいたしました。受付番号75番の番号札でお待ちの方、3番の窓口におこしください。」というのが正式?なしゃべりかたのようである。

この長いセンテンスの中で必要な情報は「75」だけである。だから本当は「ナナジュウゴ」というだけで、というか、そのほうがずっといいのだ。

外国のことを言いたくはないが、イギリスや、USAでは普通「セブンティファイブ」とだけいう。

なぜなら、お客はアナウンスがはじまると「何番か」と緊張して待っていなければならない。そして、75のところを聞き逃すと、聞いても何にもならない言葉をむなしく最後まで聴かなければならないのである。

だからみんなの反応を見ていると、「たいへんおま---」と始まると窓口の表示機のほうをちらっと見て、数字を読み上げる前にわかってしまうのだ。

一方、周囲に疎いひとにとっては、最初から何にも聞いていないか、肝心の数字を聞き逃し、表示機も見ないで係員の助けをかりるのである。

結局、チャイムと表示機の点滅だけで十分であり、おしゃべり女はなんの役にもたたず、うるさいだけなのだ。

アナウンス機能はすぐやめるようにして欲しい。

蛇足 昨日行った厚生中央病院では、各診療科の受付がチャイムと点滅に変わりました。とても静かになり評価できます。表示方法はベストいやザ・ベストじゃないけどね。