東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

佐賀、有田、福岡

2006年04月09日 20時16分37秒 | 国内旅行
日曜日9日 5時半出発。

息子の運転で羽田空港にいく。第1ビル方向の案内に従ったつもりがANA出発に来てしまった。何回来てもわかりにくい道路配置だ。

JAL本日のトラブル

1.自動チェックイン機で、jシートを追加しようとするとクレジットでの支払いができない。結局現金払いとなる。

2.機内への案内が始まり、ボーディングブリッジを行くと飛行機の手前で待たされてしまう。ちゃんと準備完了してから案内してよ。

3.滑走に入ると突然ビデオが消えてしまった。システムをリセットするので5分ほどお待ちくださいとのこと。フライトシステムはリセットしてないでしょうね。

トラブルは以上2点だけで順調に福岡空港に到着、第3ターミナルに着いた。遠い!第2、第1まで延々と歩かされる。なにか乗り物を用意してほしいものだ。

地下鉄通路も長いし、レイアウトが悪いね。
各ターミナル経由博多駅行きバスは今あるのだろうか。

博多駅から9時発かもめ長崎行きに乗る。

こごと1.おかしなアナウンス

グリーン車は前より1号車、普通車指定席は後ろより2号車、3号車、自由席は4号車5号車6号車-----6両編成でしょう、2号車、3号車が何で後ろよりなの

こごと2.白いかもめという車両

某デザイナーに頼んだそうで、好評だそうだが、老人にはいいとは思えない。小さい窓、黒皮の大型の椅子、落ち着いたインテリアをみるとビジネス用である。

しかし「長崎行き」は観光列車という性格を持たせるべきではないのか。すなわちワイドな窓、車窓を見られるように小型の頭載せ、暖かいイメージのファブリックのシートなどであるべきだ。そういう車にビジネス客が乗っても一向に構わないのであるから。

自慢の高価な黒皮シートだが、痛んだ場合どういう補修をするのだろうか。腕の良い家具職人を大量に雇う必要があろう。その他一見して言いたい事は多いが、詳しくは別の日に。

佐賀着までわずかに37分 スピードには敬意を表さなければならない。

義姉の法事は11時から無事終わった。

一位窯

午後から有田に出掛けた。
田中一晃のはじめた窯の事を友人から聞いて、ぜひ行きたいと思ったのだ。

釉裏紅(一位窯のHPより)

「夢の色」とうたわれるほのかな紅色、それが釉裏紅(ゆうりこう)の特徴。辰砂(しんしゃ)釉と同じ銅の呈色で、その起源は中国・元の時代までさかのぼり、明代には最高の色を出していた。 しかし、炎の具合によって左右される不安定さが災いしてか、その後は衰退の一途をたどっていた。それを嬉野の地によみがえらせたのが田中一晃さんだ。

現在は一晃さん死後、息子忍さんが焼いておられる。
作品を見せてもらう。とてもソフトでいい感じの磁器だ。
一晃さん作品の一枚がとても安く手に入ったのは嬉しかった。

夕方のかもめで博多に行く

ホテルサンライン福岡

大濠公園駅2分とても便利できれい、ベッドが大型である。
貸し自転車(無料)もある。

長浜屋台街

早速自転車で出掛ける。
長浜ラーメン(400円)突然の雨模様の中、とても広いお店にぎっしりお客が入っている。お客の特徴--ほとんどがアベック、福岡では若い二人のデイトがまだ盛んに行われているのか。喜ばしい事である。

おそばはとてもおいしい。後味がいいのである。東京の博多ラーメンももう一度見習って欲しいものだ。

おやすみなさい。