リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2007-02-21 11:29:03 | 家づくり
●「第2回サステナブル住宅賞」受賞住宅を決定

 (財)建築環境・省エネルギー機構は、第2回サステナブル住宅賞の受賞住宅9点を発表した。
 同賞は、平成17年9月国土交通省主催の「2005 サステナブル建築世界会議東京大会にあわせ実施した、サステナブルに優れた建築物を表彰する「SB05Tokyo記念サステナブル建築・住宅賞」に引き続き、今回は戸建て住宅を対象に実施されたもの。
 
 国土交通大臣賞に選ばれたのは(有)小泉アトリエメジロスタジオ設計による小泉邸(横浜市青葉区・施工:アイガー産業)。閉鎖的な外壁を解消する巧みな開口部、充填断熱に外断熱を重ねた壁、床・壁・ガラス窓に設置した蓄熱体と床暖房の組み合わせ、雨水のトイレ・植栽への利用、断面の小さい多数の柱の利用、などが評価された。
 このほか住宅金融公庫総裁賞には若葉デザイン一級建築士事務所設計・(有)杢創舎施工による内田邸(岩手県滝沢村)、(財)建築環境・省エネルギー機構理事長賞には、鎌田紀彦氏と(有)向田工務店設計・(有)向田工務店施工による阪邸(長野県辰野町)などが選ばれた。
 表彰式は21日にKKRホテル東京(東京都千代田区)で行う。


●全建連、地域工務店業の連携・ブランド化呼びかけ「工務店サポートセンター」設立

 (社)全国中小建築工事業団体連合会(全建連・本部)は19日、会員企業の多くを占める地域工務店の連携と事業支援によるブランド化を図る「工務店サポートセンター」を設立すると発表した。 今年4月の運営開始を目処に3月から会員募集を開始する。
 同会は建築工事に関わる中小企業が組合を通じて加盟する全国最大規模の工務店経営者組織。2007年1月末現在で全国でに52団体、7万2000社が加盟する。
 「工務店サポートセンター」では、具体的な支援内容として「情報誌の定期発行」「木造建築士の資格取得サポート、品確法・性能表示制度・N値計算などに関する技術相談」「地盤保証、完成保証制度活用のアドバイス」「第三者賠償責任制度・傷害総合補償制度・工事補償制度を含む総合補償制度の創設」「住宅性能表示制度申請図書の作成、許容応力度計算による構造計算書の作成、N値計算による計算書と推奨金物リストの発行、などの有料代行サービス」「経営に問題を抱える工務店同士の情報交換の場の提供」「地域工務店の声を集約する『全国工務店会議』の年1回開催」「優良住宅事例の発表」などを行う。センター長には芝浦工業大学名誉教授の藤沢好一氏が就任し、サポートの企画・運営を行う。
 
 現段階では登録資格として?全建連の会員であること?建設業許可を取得していること?元請けの実績があること、を条件とする。登録料は年間1万2000円(税込)。来週より全国の会員に資料と申し込み用紙を配布する。詳しい問い合わせ、申し込みは全建連事務局(TEL:03-5643-1065)まで。