●首都圏マンションの購入者、5割が「団塊ジュニア」
マンション販売受託の長谷工アーベスト(東京・港、安永雄一郎社長)は22日、2006年の首都圏マンション市場に関する顧客意識調査をまとめた。販売受託したマンションの購入者のうち、30代前半―後半の「団塊ジュニア」と20代後半―30代前半の「団塊ジュニアネクスト」が合計48.2%。05年に比べて6.8ポイント上昇しており、購入意欲が高まっている。
団塊ジュニアが全体の27.3%、団塊ジュニアネクストが20.9%を占めた。特に団塊ジュニアネクストは05年に比べて6.2ポイント上昇している。購入動機として、「家賃よりローンを払う方が得だ」と回答する人が増えた。
●戸建て住宅購入、前居住地域の近くが4割
戸建て住宅を購入者の4割近くが「それまでの住まいから徒歩や自転車で行ける圏内」の場所を選んでいることが、ネクストが実施したアンケート調査でわかった。通勤時間についても22%の購入者が「以前よりも通勤先に近くなった」と回答している。
同調査は、関東、関西に在住の持ち家一戸建て住宅購入者を対象に行なったもの。
関東地方の戸建て住宅購入時の平均年齢は37.6歳、関西地方の戸建て住宅購入時の平均年齢は36.3歳と、平均年齢に1.3歳の違いがあった。
また、マンションと一戸建て住宅を比較検討した結果、一戸建て住宅を最終的に選んだ理由のトップは、「隣室や上下階との関係に気を使わないですむから」だった。
マンション販売受託の長谷工アーベスト(東京・港、安永雄一郎社長)は22日、2006年の首都圏マンション市場に関する顧客意識調査をまとめた。販売受託したマンションの購入者のうち、30代前半―後半の「団塊ジュニア」と20代後半―30代前半の「団塊ジュニアネクスト」が合計48.2%。05年に比べて6.8ポイント上昇しており、購入意欲が高まっている。
団塊ジュニアが全体の27.3%、団塊ジュニアネクストが20.9%を占めた。特に団塊ジュニアネクストは05年に比べて6.2ポイント上昇している。購入動機として、「家賃よりローンを払う方が得だ」と回答する人が増えた。
●戸建て住宅購入、前居住地域の近くが4割
戸建て住宅を購入者の4割近くが「それまでの住まいから徒歩や自転車で行ける圏内」の場所を選んでいることが、ネクストが実施したアンケート調査でわかった。通勤時間についても22%の購入者が「以前よりも通勤先に近くなった」と回答している。
同調査は、関東、関西に在住の持ち家一戸建て住宅購入者を対象に行なったもの。
関東地方の戸建て住宅購入時の平均年齢は37.6歳、関西地方の戸建て住宅購入時の平均年齢は36.3歳と、平均年齢に1.3歳の違いがあった。
また、マンションと一戸建て住宅を比較検討した結果、一戸建て住宅を最終的に選んだ理由のトップは、「隣室や上下階との関係に気を使わないですむから」だった。