リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2007-04-04 17:36:10 | 家づくり
●耐震偽装防止判定員試験、合格39%どまり

 国土交通省は3日、耐震強度偽装問題の再発防止のため、6月から始める建築確認の二重チェック制度の判定員試験で、受験者3354人のうち合格者が39%(1315人)にとどまったと発表した。
 同省は、週1日8時間勤務できる判定員が全国で1500人程度必要としており、「人員に余裕を持たせる」との理由で、今月下旬に再試験を行う。
 再試験は3月に行われた実技演習の際、建物の耐震性などを検討する構造計算に関し、間違いは指摘できたが、どのように間違っているかを適切に記述できなかった431人を対象に行う。同省は対象者について「(3月の試験では)審査能力があるかどうか判断できなかった」と説明している。
 6月から施行される改正建築基準法では、高さ20メートル(6階程度)超のマンションなど一定規模以上の建築物を対象に、建築確認の際、自治体や民間確認検査機関がチェックしたのち、各地に新設する「構造計算適合性判定機関」が構造計算を再チェックすることになっている。判定員は同機関で実務を担う。


●住宅機構、4月の「フラット35」平均金利3.018%に低下

 住宅金融支援機構は3日、民間金融機関と提携した最長35年の長期固定ローン「フラット35」の4月の適用金利を発表した。取扱328機関の平均は前月に比べ0.077%低下し、3.018%となった。2006年3月以来、約1年ぶりの低水準。長期金利の低下を受けて、金融機関の調達金利にあたる提示金利を機構が前月より0.13%低い2.76%に下げたのが影響した。平均金利が低下するのは2カ月連続。