●YKKAP、窓やドアなど開口部の性能調べる施設開設
YKKAP(東京・千代田、吉田忠裕社長)は24日、窓やドアなど開口部の性能を調べる実験施設を富山県内に設置した。開口部を再現した設備を使って人の行動や、気候による室内の変化を研究する。製品規格に合格するための実験センターは以前からあったが、より生活者の視点から利便性や機能性を研究する施設は業界でも珍しいという。
名称は「価値検証センター」(富山県黒部市)で、従来ある窓やドアを生産する工場の敷地内に14億円を投資して建設した。建屋は2階建てで延べ6500平方メートルの広さに、住宅の一部を再現した施設のほか、暴風雨を再現できる設備や温・湿度を調整し様々な気候をつくりだす機器などを置いた。
●マンション買ったら電車タダ・阪急不動産とオリックス不動産
マンション購入者、年間100万円分まで阪急電鉄と阪神電気鉄道の運賃をただにします――。阪急不動産とオリックス不動産は24日、兵庫県宝塚市に共同開発中のマンション購入者が対象のサービスを発表した。阪急阪神ホールディングス(HD)の中核会社、阪急電鉄創立百周年記念の一環。
阪急阪神HDが2007年度下期に導入予定の新ICカードに付くICカード乗車券「PiTaPa(ピタパ)」機能を利用して電車に乗降した場合に運賃が無料になる。IC定期券は対象外。開発中のマンションはICカードキーを採用する予定で、特典を受けるには阪急阪神HDの新ICカードを鍵として登録することが必要だ。
[5月25日/日経産業新聞]
YKKAP(東京・千代田、吉田忠裕社長)は24日、窓やドアなど開口部の性能を調べる実験施設を富山県内に設置した。開口部を再現した設備を使って人の行動や、気候による室内の変化を研究する。製品規格に合格するための実験センターは以前からあったが、より生活者の視点から利便性や機能性を研究する施設は業界でも珍しいという。
名称は「価値検証センター」(富山県黒部市)で、従来ある窓やドアを生産する工場の敷地内に14億円を投資して建設した。建屋は2階建てで延べ6500平方メートルの広さに、住宅の一部を再現した施設のほか、暴風雨を再現できる設備や温・湿度を調整し様々な気候をつくりだす機器などを置いた。
●マンション買ったら電車タダ・阪急不動産とオリックス不動産
マンション購入者、年間100万円分まで阪急電鉄と阪神電気鉄道の運賃をただにします――。阪急不動産とオリックス不動産は24日、兵庫県宝塚市に共同開発中のマンション購入者が対象のサービスを発表した。阪急阪神ホールディングス(HD)の中核会社、阪急電鉄創立百周年記念の一環。
阪急阪神HDが2007年度下期に導入予定の新ICカードに付くICカード乗車券「PiTaPa(ピタパ)」機能を利用して電車に乗降した場合に運賃が無料になる。IC定期券は対象外。開発中のマンションはICカードキーを採用する予定で、特典を受けるには阪急阪神HDの新ICカードを鍵として登録することが必要だ。
[5月25日/日経産業新聞]