リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2007-05-26 12:24:30 | 家づくり
●YKKAP、窓やドアなど開口部の性能調べる施設開設

 YKKAP(東京・千代田、吉田忠裕社長)は24日、窓やドアなど開口部の性能を調べる実験施設を富山県内に設置した。開口部を再現した設備を使って人の行動や、気候による室内の変化を研究する。製品規格に合格するための実験センターは以前からあったが、より生活者の視点から利便性や機能性を研究する施設は業界でも珍しいという。
 名称は「価値検証センター」(富山県黒部市)で、従来ある窓やドアを生産する工場の敷地内に14億円を投資して建設した。建屋は2階建てで延べ6500平方メートルの広さに、住宅の一部を再現した施設のほか、暴風雨を再現できる設備や温・湿度を調整し様々な気候をつくりだす機器などを置いた。


●マンション買ったら電車タダ・阪急不動産とオリックス不動産

 マンション購入者、年間100万円分まで阪急電鉄と阪神電気鉄道の運賃をただにします――。阪急不動産とオリックス不動産は24日、兵庫県宝塚市に共同開発中のマンション購入者が対象のサービスを発表した。阪急阪神ホールディングス(HD)の中核会社、阪急電鉄創立百周年記念の一環。
 阪急阪神HDが2007年度下期に導入予定の新ICカードに付くICカード乗車券「PiTaPa(ピタパ)」機能を利用して電車に乗降した場合に運賃が無料になる。IC定期券は対象外。開発中のマンションはICカードキーを採用する予定で、特典を受けるには阪急阪神HDの新ICカードを鍵として登録することが必要だ。

[5月25日/日経産業新聞]


最新の住宅ニュースから

2007-05-25 13:16:36 | 家づくり
●欠陥住宅被害補償へ新法が成立、耐震偽装の法整備完了

 欠陥住宅による被害を補償する特定住宅瑕疵(かし)担保責任履行確保法が24日、成立した。2005年11月に発覚した耐震強度偽装問題を受けた一連の法整備が完了。偽装の対象となった構造計算を二重チェックする新制度が6月20日から始まる。再発防止の取り組みは実行の段階へ移る。
 新法は09年夏をメドに、すべての新築住宅の売り主に保険加入や保証金の供託で欠陥があった場合の補償資金を確保するよう義務付けるのが柱。売り主が経営破綻したり、欠陥が犯罪など故意・重過失によるものだった場合も、被害者は購入から10年以内ならば、補修や建て替えなどの費用の補償を確実に受けられるようにする。


●06年度木造3階建て戸建て住宅、4.1%増

 国土交通省の発表によると、2006年度の木造3階建て戸建て等住宅の棟数は3万1,451棟で、前年度比4.1%の増加だった。
 このうち防火地域内の棟数は110棟、準防火地域内の棟数は1万8,706棟で、それぞれ前年度比7.8%、4.3%増加した。
 また、木造3階建て共同住宅については棟数473棟、戸数3,962戸とそれぞれ前年度比14.8%増、32.2%増だった。


最新の住宅ニュースから

2007-05-24 16:20:42 | 家づくり
●松下電工、高齢者・弱視者向けのLED照明

 松下電工は高齢者・弱視者が、夜間でも階段の始まりや段差などを認識することなどを手助けする発光ダイオード(LED)を用いた照明器具を7月から発売する。床や階段の傾斜に平行して設置し、光のラインで床・階段の位置や形状の認識を容易にする。歩道などに設置し、目的地まで誘導するポール灯などもそろえた。公共スペース向けで、今後、自治体などへ向け営業する。
 階段ガイド灯もポール灯も特注対応で、価格は階段ガイド灯が1セット15万―20万円程度、ポール灯が一台30万―40万円(いずれも工事費別)。


●ビル名や通り名でも住所検索できる「住所ジオコーダー」発売

 アルプス社は、4つの新機能を搭載した住所検索ツール「住所ジオコーダーVer.7.8」を5月25日に発売する。
 新製品では、京都の住所表記に多い「通り名」でも検索ができるほか、方かな、ひらがなでの検索、ビル名での検索などが可能になった。
 Windows版、Java版、MapInfo Professional版がある。


最新の住宅ニュースから

2007-05-23 14:04:19 | 家づくり
●銀行の不動産融資、ファンドに流れる

 銀行のお金は不動産会社からファンドに少しずつシフト――。アーバンコーポレイションはこのほどこんなリポートをまとめた。
 リポートによると三井住友フィナンシャルグループなど大9月期で6兆5,505億円に上ったと試算。前年同期比で29.9%の増加となったのに比べ、不動産会社向けは同5.3%の減少となったと指摘している。銀行のファンド向け融資が増加している理由として「ファンドによる不動産ビジネスのほうが、収益性が分かりやすく融資条件が整っているのでは」(経営企画部)と分析。今後も不動産の金融商品化が進むに伴って銀行のファンド融資は拡大する傾向にあるとしている。

[5月23日/日経産業新聞]


●中層階段室型共同住宅の共用部分をバリアフリーにするシステム

 ベターリビングは、新日鉄エンジニアリングが開発した「階段室型共同住宅用吊構造バリアフリー改修システム」を「BL-bs部品」として認定したと発表した。
 現行の改修では、外部折り返し階段の踊り場にエレベーターの乗り口を設置するため、住戸まで半階分の階段が残り、完全なバリアフリーは難しい。
 新システムでは、階段室から外部折り返し階段を撤去して代わりに直階段を設置、屋根に設置したハングビームから吊った外部通路とつなぎ、エレベーターを設置することで、乗り口から住戸までのバリアフリーを実現する。


最新の住宅ニュースから

2007-05-22 12:44:49 | 家づくり
●三井不動産販売、ネット経由成約が15%増

 三井不動産販売は、同社のインターネット経由の成約は2006年度1万1,912件で前年度比15%増加したと発表した。メールによる問い合わせは6万1,144件で同11%増。


●松下電工、天井材でホルム低減性能大臣認定を取得

 松下電工は、同社が2005年12月から発売している「調湿彫り天 室内光反応タイプ」がホルムアルデヒド低減性能の審査基準をクリアし、07年3月30日に国土交通大臣認定を取得したと発表した。
 同製品は光触媒作用により、ホルムアルデヒドを吸着・分解する機能を持っている。