杯が乾くまで

鈴木真弓(コピーライター/しずおか地酒研究会)の取材日記

浜千鳥さんのメルマガ

2012-06-15 12:31:35 | 地酒

  昨年、東北復興支援の一環で静岡酒と東北3県の地酒をコラボさせた試飲パーティーを委託運営しました(こちらを)。そのとき、岩手から取り寄せた浜千鳥さんから、定期的にメルマガをいただくようになりました。一時的に盛り上がった震災復興支援ですが、こういうことはエンドレスの覚悟で取り組まなければいけませんね。つい先ほど届いた内容をコピペします。岩手にご縁のある方はぜひ参考になさってください。

 

 

浜千鳥メールマガジン 【 浜める 】

第66号 2012年6月
自然とひとつになった酒造り

< 浜千鳥  仙人郷>醸造元
株式会社 浜 千 鳥 HPはこちら

 

 

浜千鳥では「自然とひとつになった酒造り」を蔵の姿勢と維持し、
地域の食生活と共に喜んでいただける趣を醸し出したいと考えて
おります。また、浜めるを通しての情報発信とお客様とのコミュ
ニケーションを目指しております。
このメールマガジンは三陸釜石の潮風に乗せてお届けしております。
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いわてディスティネーションキャンペーンの一環として、6月の第1
土日から3週にわたり、週末はJR釜石線にSL銀河ドリーム号が走っています。黒い車体がもうもうと黒煙をあげ、高らかに汽笛を鳴らして
走る姿を、大人も子供も線路沿いに立って今か今かと待つ姿が多く
見受けられました。被災地に希望を運ぶSLに勇気をもらった気がします。
詳細はこちら

 

さて、今号の浜めるは盛岡市でのイベントのお知らせと浜千鳥スタッフが
交代でおくる新連載「蔵便り」などです。
今号も浜めるを宜しくお願いします。


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♪ 新着情報 ♪

【 なないろの会~七夕の夜空と日本酒と。 】

7月7日の七夕の日に盛岡市大通りの「ヌッフ デュ パブ」さんで
『なないろの会~七夕の夜空と日本酒と。』というお酒の会が開かれ
ます。被災した酒蔵と復興に頑張っている東北を元気づけよう!とい
う思いで昨年より開催され、今年も岩手・盛岡から飲食を通じて元気
を発信しよう!と第2回が企画されました。

当日は東北各地の蔵元が集まり、美味しい日本酒を皆さんに味わってもらいます。皆様のご参加をお待ちしております。

◆ 開催日時
  平成24年7月7日(土)午後7時

◆ 参加費
  前日までの予約 5,000円 当日6,000円

◆ 会場
  「ヌッフ デュ パブ」
  盛岡市大通り2-4-22盛岡サンライズタウン4F

◆ 定員
  100名(先着順)

◆ 主催・お申し込み先
  ヌッフ デュ パブ tel:019-651-5050 HPはこちら
  

◆ 共催 「酒のかんりょう」「吟の酒 きぶね」「坂本商店」

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☆ 蔵便り ☆

【 営業部より 市内配達中 】

こんにちは!初めまして。日々、釜石市内の酒屋への配達や注文
取りをしている営業部の三上です。

みなさんにお勧めするこの時期の浜千鳥のお酒は、冷やした本醸造
生貯蔵酒です。合わせる肴は新鮮なイカのお刺身。薬味には大根
おろしを添えて食べて下さい。美味しいですよ。

いつもは釜石市内を白いトラックで配達しています。
盛岡や北上でのイベントにも参上しますので、宜しくお願いします。

 

【 復興釜石新聞より 釜石市民絵画教室「復活展」 】

釜石市民絵画教室の「第33回わたくしたちの絵画展」が先日、3日
間開かれました。前回は大震災が発生した3月11日が初日でした。
会場の市民文化会館1階展示室が被災し、作品は津波で泥にまみれて
しまい、「復活展」の今回は回収した19点を含む88点を展示しま
した。展示会場は再開の場となり、絵画仲間やファン、元会員らが
詰めかけ安否の知らせに一喜一憂しました。

会場を訪れた方は「泥の中から見つけ出され、復元された絵に強い
思いが感じられました」と語り、さいたま市に住む元会長の男性は
「作品展の再開には5年はかかると予想していた。うれしい。
釜石ルネッサンス(文芸復興)になる」と語った。/平成24年6月13日号より抜粋