杯が乾くまで

鈴木真弓(コピーライター/しずおか地酒研究会)の取材日記

駿府いなりふたたび

2012-06-16 08:39:06 | 地酒

 夕べ(15日)は私が敬愛するカッコイイお姉さま2人としっぽり飲みました。上川陽子さんと平野斗紀子さん。ともに静岡の街を魅力的にしようと、それぞれのフィールドでしっかりした仕事をされています。お2012061520060000
せっかいな私は2人をちゃんとつなげたくて、「まずは一杯飲みながら」とお誘いしたのです。

 

 

 場所は『すし市』。3人ともご縁のある(=わがままがいえる?)お店です 2012061517590000

 

 運のいいことに、私たちのすぐ後に来た常連さんが、「さっき用宗沖で釣ってきたばかり」という堂々のヒラメを持参し、すし市の大将井木さんにさばいてもらうことになって、そのおこぼれに預かることに。釣りたてのヒラメをすりおろしの生わさびでいただく・・・う~んなんてゼイタク!! いつもスーパーで買う切り身のヒラメとは全然違って、身がプリプリもっちりしています。これぞ駿河湾の幸

 

 

 

 さて、陽子さんは地産地消の商品化やイベントプランのアイディアウーマンで、農業情報に精通する平野さんに助言を求めていました。

 平野さんは「たまらん」の企画で市井の職人さんをリサーチ中。お顔の広い陽子さんから有意な情報をもらっていました。

 

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 で、私はカウンター奥のすみっこに座って、脇にある酒の冷蔵庫の國香、喜久醉、磯自慢、初亀をかたっぱしから飲んで一人でイイ気分になっちゃって、途中から2人の会話より脱線(苦笑)。

 

 

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 小腹が空いてきた頃合いを見計らって、井木さんが『駿府いなり』を作ってくれました。

 このおいなりさんについては、昨年の記事(こちら)で紹介したとおり、グルメイベント用にこだわり食材で開発したもので、私が描かせてもらったイラストパッケージに包んでイベント限定で販売し、当日私自身は参加できなかったのですが、結構売れたみたいです。

 イベント単発企画で終わるのはモッタイナイ魅力的な商品だったので、どうにかして通常商品化できないかなあ~と、カウンターの外で勝手に盛り上がっています。

 

 

 おいなりさん、最近、改めてハマっています。美味しいおいなりさんをご存知でしたら教えてくださいまし!