一月も七日になりました。お正月気分もとっくになくなりましたね。
今朝は七草がゆなどを食したでしょうか。スパーなどで販売している野菜のセットはほんの少しでも300円もしました。(東京なんかはもっと高いのかな)
ご隠居もお粥だけではお腹がすくのでお餅を入れたりして食べたら胃に優しいどころかかえってもたれました。
さて明日からは年賀はがきも10円プラスして出すようですがもう今頃もらっても嬉しくないですよね。
「五千頭の龍が昇るお宮」というキャッチフレーズの埼玉県坂戸市の聖天宮(せいてんきゅう)に行ってみました。
天門
畑の真ん中にある駐車場から車を降りるとドーカーンとそびえたっているのでびっくりします。
左側が入場口になっているのでまずは500円払って入ってみましょう。
お正月に初詣に行ってきたなどとなど、とうそを書くとこんなのですぐばれます。そうです昨年暮れに暇つぶしに行ったのであまりご利益はないかもしれませ。
聖天宮は中国台湾三大宗教(道教、儒教、仏教)のひとつ「道教」のお宮だそうです。
日々の道徳を重んじ、善行に報いる最高神「三清道祖」が本尊として祀られています。
日本国内現存する道教のお宮としては最大級の規模を誇り、豪華絢爛の造りは天界の悠久の宮殿を思わせます・・・とパンフレットには紹介されています。
最大級と書かれているので最大のお宮がどこかにあるのでしょうか。まあ細かいことは言わないで先に進みます。
前殿、左は鼓楼、右は鐘楼。
この前で写真を撮って「お正月に台湾に行ってきたんだ」と見栄張ってもばれないような気もします。
「神様と皇帝の建物しか使われない、黄色い屋根瓦と龍は遠くから目を惹きます」とパンフレット。
黄色はいいですよね。ご隠居の事務所も金がガンガン入ってくるように黄色の外壁です。
なんといっても五千頭の龍が彫られています。
道教は中国大陸で発祥した、中国史の起源にさかのぼる太古の民間信仰です。
神話の神々を起源として後の世には三国志の英雄、関羽候なども含む、様々な神々が存在する多神教だそうです。
本殿
本殿のまえで庭を清めていた右側の男性がレクチャーしてくれたのでパンフレットを読まなくてもよくわかりました。
300円納めて線香をいただき三つの願いを煙に託して天に伝えることができるそうです。
ご隠居は三つも願い事がないので早く「億り人」になれますようにとお願いしました。
透かし彫りされた5mもある石柱です。立派です。
客庁
祈祷待合室ですが台湾ムード一色です。
天井もすごいことになっています。
ご隠居の好きなスタンプもあったので押してきました。
こんな風景素晴らしいですね。日本とは思えない。
どうですか?
台湾とか行ってみたくなったんではないでしょうか。ご隠居も一度しか台湾には行ってませんが4,5日ぐらいのツァーだと食事も美味しくて飽きませんよ。