ななきたのご隠居~野崎 幸治

千葉市美浜区で行政書士をしています。
地元では「ななきた(磯辺7丁目北自治会)のご隠居」と言われています。

奥の細道旅行譚(須賀川牡丹園)

2016年06月12日 | 旅行

須賀川駅にやって来ました。

仙台とか盛岡に行く時には東北新幹線で行くので在来線の途中駅にある須賀川とか二本松とかは下車したことがありませんでした。

須賀川駅

構内に綺麗な観光案内所があり女性スタッフも何人か常駐しているようです。

乙字ヶ滝の行き方を尋ねたら牡丹園が見頃で素晴らしと勧められたので行ってみました。

途中福島空港への案内がありました。須賀川市にあるんですね。

福島市内にあるのかと思っていました。

関東地方からだとまず飛行機で福島空港へは行かないのでちょっとびっくり。

駅から約3.5kmも走ると牡丹園です。

牡丹園の入り口にありました。訪問日の入った看板の前で写真を撮るおなじみの風景です。

牡丹の切り花でしょうか。いい値段です。

ぼたん園は明和3年(1766)この地で薬種商を営んでいた伊藤祐倫という人が牡丹の根を薬用にするために摂津の国から持ち帰り栽培したのが始まりだそうです。

その後明治の初期に柳沼家が引き継ぎ柳沼源太郎は家業を離れ牡丹園内に移り住み、寝食を忘れ牡丹の手入れに没頭して観賞用牡丹園に作り上げました。

まさに牡丹に一生を捧げ、世界一の牡丹園にしました。

ちょっと真似もできません。

 

それでは牡丹の花を観賞しましょう。

 

牡丹園は10hAもある日本庭園で牡丹以外でものんびり初夏の自然が楽しめました。

うこん桜でしょうか?

粗末なベンチに座りながら「おーいお茶」を飲んで花を見ていると夏が近いなと思いました。

もちろん立派なレストランも園内にあります。こちらの方が花が観賞できます。

こうして余暇を楽しんでいても時間がどんどん過ぎていきます。

まさに初夏の林間です。

まさに東北の花の季節は移り変わって行きますね。

やっぱり人が勧める場所は来て良かったと思いました。


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