銚子の旅二日目です。朝から素晴らしい天気です。
銚子駅です。
駅舎は綺麗になりましたが電車の本数は少なくなりました。
JRの改札は通り抜け銚子電鉄のホームに向かいます。
銚子はしょうゆの街でもあります。
ヒゲタ醤油とヤマサ醤油の工場があります。
野田市にはキッコウマン醤油の工場もあって千葉県は醤油の一大産地です。
水運と江戸と言う大消費地に近かったのが良かったのでしょうか。
ヒゲタ醤油もヤマサ醤油も無料で工場見学ができます。
時間があったら寄ってみるのもいいですね。
ご隠居は何回も来ているので割愛します。
銚子電鉄のホームにやって来ましたが電車はまだ来ていません。
向こうにJRの上り普通列車が止まっています。
昔は両国駅から準急など列車の本数も多くて賑やかでした。
東京駅の地下ホームが出来て直通特急も運行され便利になるなと思っていたら高速バスがどんどん運行されてお客を奪われてしまいました。
日本全国そんな感じでしょうか。
3000系電車がやって来ました。
かつては京王線として都会を颯爽として走っていたんですね。
ちょっと淋しいかな。一日乗車券を買って乗りましょう。
銚子駅~外川駅間6.4kmの楽しみです。
女性の車掌さんに聞いたら車内はもうクリスマスモードになっているそうです。
明るい車内で良いですね。発車間際には乗客も結構乗っていました。念のためもうし付け加えます。
銚子駅から一つ目の仲ノ町駅で下車しました。
電車庫を見学するために別途入場券を購入しました。
後ろにヤマサ醤油の工場が大きく見えます。しょうゆの街です。
銚子電鉄の自慢、デキ3です。
ちいさなちいさな全長4.4mというミニ機関車です。
大正12年にドイツ、アルゲマイネ社製だそうです。
日本も昔は外国の技術をどんどん導入してきたんですね。
いろいろ出かけると明治とか大正時代にドイツから輸入して現在も元気で稼働しているなんて話を聞きます。
ドイツはなんだかんだ言っても機械技術はたいしたものだなと思います。
(銚子電鉄で販売したいた絵葉書から)
本線をこんなふうに動いていたら誰でも可愛いと思いますよね。
車庫内をぶらぶらしていると銚子行き上りが走って行きました。
この電車は京王電鉄から四国の伊予電鉄そしてここで第三の人生です。
がんばれ!
(銚子電鉄で購入した絵ハガキから)
やっぱりプロが撮れば本線上にも列車を置き、引き込み線の車庫も利用してこんなに豪華になりますね。
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