ななきたのご隠居~野崎 幸治

千葉市美浜区で行政書士をしています。
地元では「ななきた(磯辺7丁目北自治会)のご隠居」と言われています。

12月(神宮の銀杏)

2016年12月01日 | 日記

今年も師走になってしまいました。

その上、あいにく朝から雨でみんなは下向き加減で会社や学校に行かれたのではないでしょうか。

12月といってもいつもと同じ31日間で終わってしまいますが今年一年間どんなだったかなと考えてしまいます。

皆様にとっては2016年あと一か月残っていますが如何だったでしょうか。

神宮外苑のイチョウ並木も毎年黄葉シーズンがやって来て葉を落として来春の準備をします。

このところ毎年行ってますが最高の見ごろにはなかなか出会えません。

(11月23日撮影)

同じ日差しを浴びていても東側、西側では多少の温度差があり見頃がずれるとか。

人間でも同じように仕事していても出世が早かったり遅かったり、そのたびに笑ったり泣いたりしてもしょうがないですよね。

恋愛に 発展出来ぬ 予感する エンドロールで 席を立つ

(読売歌壇 前橋市 長谷川裕香さんの作品)

選者は俵万智さんで若い人らしい作品を選んでいます。

皆様は劇場で映画が終わるとすぐに席を立ちますか?それとも余韻に浸って最後まで着席して明るくなるまで待ちますか!

ご隠居はせっかちなので本編が終わるとすぐに席を立ち暗い中転げ落ちないように(最近段差がすごい)出口に向かいます。

たまに一緒に行った女性から「 ったく!余韻のない男だねぇ」とか言われます。

このような歌を詠むと恋愛まで進むにはデリカシーが必要だなと思います。

若いうちはこの人と結婚できなければ死んじゃうなどとわめいていても30年も一緒にいると「なんだかな、やれやれ」という気分にもなります。

もっとも最近の若い人は結婚願望が薄くなっているそうですが一生懸命好きになった人に振られてヤケ酒飲むというような経験もいいのではないでしょうか。

ハンバーガーの店だと思いますが「SHAKE SHACK」に並ぶ人々。

ご隠居はこの時期にしか来ませんがいつもこんなに混んでいるのでしょうか?

帰りに東京メトロ半蔵門線、大手町駅に降りました。

大手町タワーの脇に「大手町の森」という小さな緑地があります。

小さなといっても一坪何百万円もする場所の森です。

まだ紅葉はしていませんでしたが黄金の森です。

JR東京駅の方に歩いて行くと外堀通りのトウカエデは綺麗な色合いになっていました。

 

先月ですか、日本TVで「紅の豚」を放送していました。

この映画は何回も再放送されていますがいつもそこそこ視聴率がいいそうですよ。

挿入歌の「さくらんぼの実るころ」もいいでよね。

なにはともあれ2017年に向けた助走と思って12月を歩きはじめましょうかね。

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