三溪園は6月6日~6月14日、蛍の夕べと称して開園時間を延長して開催しているので5時半ごろ行ってみました。
夕暮れ迫る正門門柱です。
三溪園のシンボル的旧燈明寺三重塔(重要文化財)
大池
蛍が出るのは暗くなってから7時過ぎとのことです。まだ時間があるので内苑のほうを散策しました。
内苑は大池の奥のほうです。ちなみに蛍が見られるのは赤い矢印の所です。
御門 京都東山にあった薬医門
白雲邸
三溪園は明治から大正にかけて製糸・生糸貿易で財を成した横浜の実業家・原三溪(本名富太郎)が造り上げた庭園です。
白雲邸はその三溪が隠居所として夫人と共に過ごした建物です。金持ちはスケールが違いますね。隠居所でこの豪華さです。
旧天端寺寿塔覆堂(きゅうてんずいじじゅとうおおいどう)
それにしても待っているとなかなか暗くなりません。
誰か言っていたけどくれそうでくれないのは夏の夕陽と金持ちの寄付。当たっている。
旧燈明寺本堂
この中で蛍の生態がわかる観察コーナーなどもありましたが薄暗くて、その上混雑していてよくわかりませんでした。
三重塔がようやくライトアップされました。
さてこのあと蛍が良く出る場所(お化けではない)に行ってみましたが一切撮影禁止です。
ものすごい観光客がシーンとして待っているのには少し滑稽な感じもしました。
昔はちょっと田園地帯に行けばやたら蛍なんか飛んでいて人間が滅茶苦茶に自然を壊すからいなくなっただけです。
新潟のトキなんかと同じで少なくなって貴重になると騒ぎ出します。
おめぇだって同じだろうといわれればその通り、ご隠居も単なる物好きでやって来ました。
結局8時近くまでいましたが見られませんでした。
やっぱり三溪園は桜の満開の頃の昼間の方がいいかなと思いました。
したのyoutubeは2012年です。今年のもパソコンで探せばアップしたのがあるかもしれませんね。
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