横芝光町にある坂田城跡公園の梅林に行ってみました。
横芝光町ってどこだぁ?ごもっともです。
旧横芝町と旧光町が合併したのですがそれでも市になれなかった程のどかな場所です。
房総半島の太平洋岸、もうすこし北上すると銚子市といった場所に位置しています。
県道79号線を入ると小さな看板がありました。
駐車場の前には公園になっていて坂田池が横たわっています。散歩している人や幼稚園児の一団がいるくらいで静かです。
パンフレットの小高い山上が公園になっています。
成田空港に近いので頻繁に旅客機が上空を飛んでいきます。
全日空機がすでに脚を出して着陸体制に入っています。
急な山道の階段を登って行くと木々の間から・・・
梅林が見えてきました。
梅林の後方、杉の木は茶色になるほど花粉をいっぱいつけてみんなを困らせようとしています。
さらに林を通りぬけて奥に行きます。
のどかな空間に出ました。
今年はなんだかんだ言っても暖冬でこの時期としては満開を過ぎているようですね。
でも梅の花のいい匂いは漂っています。
菜の花は完全に終わりです。
どこの梅園でもこのようなお土産が地元のご婦人達の手で販売しています。
さて次に多古米で有名な多古町(たこまち)に行ってみました。
構造改善事業のおかげでしょうか、広大な田園で多古米が生産されています。
道の駅「あじさい館」に寄ってみました。
以前は前の栗山川で遊覧船などが出ていましたが止めたのでしょうか。
対岸の遊歩道には6月になるとアジサイが満開になります。
ふれあい市場です。
多古米が売られています。
千葉県の人なら多古米が美味しいという事はみんな知っていますが全国的にはどうなんでしょうか。
1Fレストランで栗山川を見ながらのんびり食事ができます。
房総半島も春近しという感じですが列島全体が春に向かって準備体操をしているんでしょうね。
おまけ
事務所の外観を塗り替えようと知り合いのペンキ屋さんに依頼しました。
朝8時にはやって来て大きな声で「おはようございます」とあいさつした後すぐにもくもくと下準備に取り掛かっています。
もう70歳はゆうに超えているんですよ。
天気が良くて仕事があって身体を動かすのが楽しいと何も言わなくてもオーラが漂っています。
このような人たちで今までの日本を支えてきたんすね。
ご隠居のところにやってくる保護観察中の少年に
「これから先、どうやって生きていくつもりだい?」と訊くと
「早く年金もらってのんびり暮らしたい」などと時たま言う子供がいます。
「バカか!まだ一銭も年金払わないうちからくだらないこと言ってないで若いうちは躰動かすこと考えなさい」
この先日本がどうなっていくかはわかりませんが怠け者が増えれば日本経済も落ち込み生活が苦しい人が増えるでしょう。
でもそんなこと心配してもしょうがない。彼らが作り出す世の中なのですから。
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