今回の旅は東京駅8時33分発ひかり505号で出発です。
この列車は新横浜駅を出ると次は豊橋駅なのでこだまより便利です。
しかし東海道新幹線はカラーがみんな同じで味気ないですね。すっきりはしていますがものたりない。
豊橋駅にいつも元気なご隠居は春風と共に9時57分定刻に到着、下車しました。
コンコースに手筒花火のモニュメントがありました。
豊橋名物手筒花火
1メートルほどの竹筒に火薬を詰めてそれを人が抱えながら行う花火です。
吹き上げ式花火で火柱は10mにもなるそうです。豊橋の吉田神社が発祥の地だそうです。
豊橋は中世、吉田と呼ばれていましたが明治維新から豊橋となりました。
現在人口は38万人程度。周辺はトヨタをはじめ自動車産業が盛んでヨーロッパ車の陸揚げ拠点にもなっています。
まあちょっと調べればわかる知識です。
最近は「豊橋カレーうどん」が話題となっています。
器の底から、ごはん、とろろ、カレーうどんの順に入れて豊橋産うずら卵をのせ紅ショウガを添えます。
まだお腹がすいていなかったので食べませんでした。
駅の外に出てみましょう。
環境にやさしい路面電車の走る町です。
豊橋市役所の展望ロビーがエレベーターで無料で入れるという事なので行ってみました。
千葉市役所の展望ロビーと似ていますがおしゃれなイタリアンレストランがありました。
ロビーからの眺めです。
市内中心部。
吉田城の屋根が見えます。そして豊川のながれ。
それでは下に降りてみます。
豊橋公園です。春はサクラが綺麗だそうです。
吉田城の石垣が見えてきました。
吉田城は16世紀後半には大改築が行われて三河支配の重大拠点として機能しました。
そして江戸時代は東海道の防衛拠点として有能な譜代大名が城主となり出世城と言われたそうです。
歴史はネットなどで調べればわかりますので興味のある方はパソコンでどうぞ。
吉田城本丸(鉄櫓)
修理中なので中には入れませんでした。
平成28年3月26日にリニューアルオープンするそうです。
豊川を見下ろす休息場所です。
城下町のデートスポットですかね。城下町はいいですね。
豊橋ハリストス正教会
大正2年に完成したビザンチン様式のロシア正教会です。
八角形の鐘塔は結構素晴らしいなと思いました。
さて次は旧東海道の宿場町の中でも人気の高い二川宿に行きます。
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